「IHってお鍋が温まったのかわかりにくいわ」と言う声をよく聞きます。

メーカーさんによっては予熱機能が付いている物もありますが・・・
野菜炒めや、お肉などをフライパンに入れて『ジュッ』と言う音がしないと
「まだ早かったか・・・」と、なんとなく失敗した感じがしますよね。

かと言って、フッ素樹脂加工のフライパンは、空だきするとお鍋が傷みやすくなります。

そこで、予熱のチェック方法をご紹介いたします。

① 手をかざしてチェック
中火以下で予熱をかけるときの一番簡単な方法です。
お鍋に手をかざしてみて、温かいと感じたらOKです。
低温なので、フッ素樹脂加工のフライパンでも大丈夫です。(やけどに注意!)

②油を先に入れる。
焼いたり、炒めてりする場合、加熱を始める前に、油を入れておきます。
うっすら煙があがってきたら材料を入れましょう。

③水をはじかせる。
ステンレスや鉄鍋、多層鍋は、そのまま予熱をかけても大丈夫です。
熱した鍋の中に少量の水をたらし、水がコロコロと玉になってころがったら、
十分熱くなっています。

④水を入れて沸かす。
空だきすると痛みやすいフッ素樹脂加工のフライパンは、この方法でチェック!!
最初に底一面を覆う程度の水を入れて、強火にかけます。沸騰したらお湯を捨てて
調理を始めましょう。