「ラジエントヒーターの使い方は?」

IHクッキングヒーターには、ラジエントヒーター付きの機種が多くあります。

3口コンロの場合、2口がIHヒーターで1口がラジエント、という組み合わせの機種が最も
普及しています。

IHimg

 

ところが、このラジエントヒーターを「ほとんど使ってない!」という方が少なくありません。

曰く、
・「IHヒーターとの使い分けが分からない」
・「熱くなるので使いにくい」
・「火力が弱くて…」
などなど

IHヒーターとは違って、ラジエントヒーターは電熱線で加熱するタイプですので、
IHほど火力は強くなく、ラジエントヒーター自体がとても熱くなるのが特徴です。

その特徴を最大限発揮できるのは、“あぶり料理”です。
・スルメをあぶる
・餅を焼く
・食パンを焼く
・のりをあぶる
などなど。

感覚としては、“七輪”に近いでしょうか。
ただし、焼きはまぐりやホタテの貝焼きなど、汁が落ちるであろうものは避けた方が無難です。
とても熱くなっているラジエントヒーターの上にこぼれると、あっという間に焦げ付いて、
汚れを落とすのに大変な苦労が待っていますから。

それと、ラジエントヒーターでは土鍋も使えますから、鍋焼きうどんを作るのには持ってこいですね。