おはようございます 営業の半澤です
 エコキュートといえば、節約・省電力のイメージ先行ですが、こんな文章を見つけました
  『なぜ温水の作り方が皮膚疾患症状に影響するのか』 
和漢医薬学雑誌

【対象】
アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などの皮膚疾患患者

【方法】
ガス瞬間湯沸かし器と電気温水器の2群に分け、皮膚への刺激について検討。
水温は皮膚への刺激が少ない40℃に統一。

【結果】
皮膚への刺激感は明らかにガス瞬間湯沸かし器使用の方が多い。
ガス瞬間湯沸かし器使用の方が電気温水器に切り替えた際には、
お湯がしみなくなり、ゆっくり入浴できるようになった例も多い。

また、ガス瞬間湯沸かし器での温水と、電気温水器での温水の残留塩素濃度を
それぞれ調べたところ、ガス瞬間湯沸かし器では、水道水に対して61.5~77.5%で
あるのに対して、電気温水器では、12.5~31.7%と低下していた。

以上のように、お湯の沸かし方の違いによる、残留塩素濃度の違いによって、
皮膚刺激感が違い、電気温水器による温水の方が、ガス瞬間湯沸かし器による
温水よりも皮膚刺激感の軽減には有効である。 
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   日本の水道水は、塩素成分が多いことは皆さんご存知だと思います。

 エコキュートはお湯を貯湯タンクに貯めている段階で、塩素が高温のお湯によって飛ばされるようです!

 特に文中にあるような「アトピー性皮膚疾患」のお子さんやご高齢の方、皮膚の刺激に敏感な方は、気にされたほうがよいようですね(^○^)

    お風呂が楽しくなりますよ