IHクッキングヒーターのトッププレートについて

IHのトッププレート、調理後はすぐに汚れをサッとひと拭き… と、
なるべく早くお手入れをすませたいと思います。

でもちょっと待ってください。

トッププレートは熱くなってませんか?

IHヒーターは磁力線の力で鍋を発熱させるので、IHヒーター自体は熱くなりませんが、
鍋の熱が伝わってトッププレートが熱くなっていることがあります。

(調理中に赤く光るリングを触っても熱くないですが。あくまでも接している鍋が熱くなるので。
ただ、決して真似して触らないで下さい。)

とくに、揚げ物など高温で調理した後は、ご注意ください。

また、ラジエントヒーターは、プレートの下にあるヒーターから鍋を加熱しているので、
電源を切った後も余熱があります。お手入れは冷めてから行いましょう。

トッププレートが熱くなっているかどうかは、『高温注意ランプ』で確認できます。
電源を切っても、トッププレートが熱い場合は、『高温注意ランプ』が点灯しています。

一定温度以上(70℃前後)になると点灯し、一定温度以下になると自動的に消灯しますので、
目安になります。

この余熱、上手に利用すれば省エネにもなります。

煮物はスイッチを切ってそのまま置いておけば、余熱でじっくり味がしみ込みます。
味噌汁などは、少々時間がたっても、冷めずに食卓に出すことができます。

また、洗ったフライパンや鍋、フキンなどを置けば、誤って熱くっているトッププレートに
直に触る事もないですし、短時間で乾かす事も出来ちゃいます。  一石二鳥です。

せっかくのエネルギーですから、是非活用しましょう!