オール電化JPの入沢です。
ヒートポンプが政府から再生可能エネルギーに認められました。
4月17日に公表された「未来開拓戦略」(Jリカバリー・プラン)で
「再生可能エネルギー導入指標について、EU方式を踏まえ、最終エネルギー消費に対する比率(ヒートポンプ等を含む)として20年頃に20%程度(2005年10%程度)を目指す」と明記されました。
ここで重要なのは「ヒートポンプ等を含む」と言う文字が含まれていることです。
意外ですが、今まで国はエコキュート技術を太陽光発電や風力発電と同じ再生可能エネルギーとは認めていなかったのです。
しかしこれからは、
政府がヒートポンプを再生可能エネルギー利用技術として公式に認めたことになります。
今回「未来開拓戦略」の中で
ヒートポンプは「世界最高水準の環境・エネルギー技術」と位置付けています。また、ヒートポンプ給湯器を
「民生部門の省エネ対策や電力需要の平準化推進のために普及促進を図る」と力強く宣言しています。
3月26日の総合資源エネルギー調査会・第33回新エネルギー部会では、20年の再生可能エネルギー等の導入量の見通し(「長期エネルギー需要見通し」最大導入ケース)を公表しています。
この見通しによると、ヒートポンプ利用により得られる再生可能エネルギー導入量は2,361万kl。これは、
すべての再生可能エネルギー等の導入量(7,052万kl)の約3割と大きな量となっています。
今回の「未来開拓戦略」の公表により、国内でのヒートポンプの利用が今まで以上に活発になることが期待されます。
再生可能エネルギー導入指標にヒートポンプ(PDF)再生可能エネルギー源にヒートポンプが定義(PDF)第10回経済財政諮問会議で公表された「未来開拓戦略」(Jリカバリー・プラン)(PDF)