三菱電機 CS-T38HNWSR
ラジエントへのこだわりは?これまで三菱は、
「IHクッキングヒーターに搭載されているラジエントヒーターは飾りではない。十分に実用的なもの」という主張を繰り返してきました。
そして、「ラジエントの使い方も訴求することが、結果としてIHの普及につながる」という立場を守ってきました。
“そんな三菱”が3口IHを出した…、市場に激変か!?と、勢い込んで取材に行きましたが…。
三菱電機ホーム機器(株)営業部住設営業課の飯島主任は次のように説明します。
「あくまでもラインアップを拡充した、というだけです。今回、3口IHを発売しましたが、ボリューム的には2口IH+ラジエントのハイグレードタイプが約6割を占めることに変わりありません。徐々に、3口IHも増えますが2009年度でも1割ぐらいでしょう」。
実に冷静な対応をされてしまいました(汗)。


▲ラジエントから変更された真ん中IH ▲真ん中IHは手軽にもう一品作るのに重宝
『IH用鍋の入手が容易になった』ことや『キッチン熱源の安全意識の高まり』、『IHからIHへの買い替えの活性化』など、市場環境が徐々に3口IHを受け入れやすい状況になってきた、との判断だそうです。
トリプルリング加熱による『煮込み機能』は、昨年度のフラッグシップ機CS-G37HWS譲りの機能です。
G37HWSのユーザーアンケートでは、三菱にしかない機能として『煮込み機能』を高く評価する声が多くありました。
そこで、今回の機種では、より『煮込み機能』をアピールするために、専用の“煮込みキー”も用意しました。
←専用の“煮込みキー”を用意(右端)
ところで、本当にそんなに煮物のおいしさに違いがでるものでしょうか?
実践編では『煮込み機能』を使った煮物と、使っていない煮物をほぼ同条件で作り、食べ比べをしてみましたのでご参照ください。
その他の機能は、
『パンも焼けるグリルディッシュ』、『センターワイドオーブン』、『三菱こだわりの左右ダイヤル操作』、『炭焼き加熱』など、昨年9月に発売されたG38VNWSを踏襲しています。
G38VNWS自体、「三菱IH10周年の自信作」であり、市場でも人気機種となっています。
「グリルディッシュ付きの機種となしの機種の出荷比率は6:4。
グリルディッシュの提案がしっかり受け止められた。IHでパンを焼くという“新しい提案”がユーザーから認められたのは素直に嬉しいですね。
ユーザーアンケートを見ても、グリルディッシュ付きの機種を使っている人の満足度は3%ほど高い、という傾向も見られます」(飯島主任)。
その良いところをすべて受け継ぎ、さらに、“3口IH”と“煮込み機能”まで搭載した新機種は、「三菱IH10年の集大成」と呼ぶに相応しい完成度を示しています。
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三菱電機 CS-G38VNWS レビュー編 |
IHレビュー 〜使って試してご紹介〜 |
三菱電機 CS-T38HNWSR 実践編 |
