これまで4回にわけてエコキュートの配管について説明してきましたが、各配管の特性について表にまとめてみます。
現場の状況や掛けられるコストにより“ベスト”の選択は異なります。施工店と相談しながら工事を進める上で、知識として参考にしてください。
| 塩ビ管(HTVP) | 長所 | ・軽くて施工方法が簡単 |
| 短所 | ・継ぎ手を溶かして接着するため、いったん付けると外せなくなる。 ・凍結時の破損や水圧による破損の可能性がある。 ・経年劣化で硬くなるので、温度変化による伸縮で割れやすくなることがある。 |
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| 架橋ポリエチレン管 | 長所 | ・施工が簡単なので工期の短縮が出来る。 ・継ぎ手を使わないで目的の場所まで配管ができ、現場に合わせて自在な配管が可能。 ・熱伝導率の低いフォームシートで被覆しているので保温性が良い。 ・青と赤(耐熱性)に色分けしているので間違った配管を防げる。 ・長尺管なので材料の無駄がない。 |
| 短所 | ・継ぎ手の費用が高い。 ・紫外線に弱い。 |
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| ステンレス鋼管 | 長所 | ・多種多様な材料があり、選択の幅が広い。 ・錆の心配がなく60年はもつので、RCは重量鉄骨の住居にも向いている。 ・丈夫で欠損しにくい。 |
| 短所 | ・費用が高い。 ・専用の拡管機などが必要な場合もあり、道具や継ぎ手の費用が高くなる。 ・途中に鋼管がある場合は、その部分の腐食進行が早くなる。 |
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| 銅管(プリゾール) | 長所 | ・昔から使われている信頼がもてる部材。 ・直角に配管できるので見た目に美しい配管が可能。 ・錆びにくく、抗菌性にも優れている。 |
| 短所 | ・電触で錆びる(青錆び)可能性がある。 | |
| カキンホース | 長所 | ・軽くて柔軟性、施工性が良く工期が短縮できる。 ・保温性に優れている。 ・保温材付の物もある。 |
| 短所 | ・少し費用が高め。 |
▲塩ビ管 ▲架橋ポリエチレン管 ▲ステンレス鋼管
▲銅管(プリゾール) ▲カキンホース(右側の写真は保温材付のもの)
![]() <著者紹介> 有限会社 創電 代表取締役 吉田 豊 愛知県豊橋市のオール電化と太陽光発電専門店の社長。豊富な施工経験があり「施工技術の高さ」に自信を持つ。行政(豊橋市、田原市など)との協力も緊密で、地元のお客さまから高い支持を得ている。 有限会社創電の詳細はこちら |
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