パソコンに助けられて その4
未分類 2008年7月9日今日も暑い一日になりました。 今日は、作業が終わってからの書き込みなりますので、遅くなりました。
昨日の続きになりますが、当社では、保守点検業務を別部門で行なっていますので、その中から遠隔監視装置の具体例を紹介します。
それは、現在、電気設備を一部特殊な形で管理を行なっています。 その中で特に注意が必要なポイントは、漏電による事故と温度上昇による電気設備自体の破損事故を防止することです。 そのため遠隔監視を行なっています。
昨年は、トテモ暑い夏でした。 ある物件を担当します管理者より連絡がありまして、 「設備自体の温度が90度を超えました。」 と電話が入りました。 それは、かなり高い温度になりますので、注意が必要です。 「その内容をもう少し早く知るために監視装置を付けよう。」 と相談を受けました。 そこでこの遠隔監視装置をこの物件に取り付けることにしました。 温度センサーを設備に取り付けをして監視をします。 事務所よりインターネットを使用して80度になったら、 「温度注意 80度を超過」 とメール発信するように設定しました。 これで実際に設備の温度が80度になりますと、メールが発信されまして携帯電話に届くのです。 事前に情報を把握することで、設備を安全に管理することが出来るのです。
メール発信の文章の変更、センサー温度の変更も事務所のPCよりインターネットを通じて行ないます。 受信者のメールアドレスの変更も事務所のPCよりインターネットを通じて行ないます。
センサーの種類は、多種多様ですので、色々な組み合わせをすることで、希望通りの管理が出来るようにもなります。
インターネットと携帯電話メールの組み合わせにより、遠く離れたところからでも、監視が出来ることは、とてもスゴイことだと思っています。 今までだと事務所のPCに常時、待機して画面を監視していなければなりませんでした。 しかし、携帯電話メールを組み合わせることで、出先でのメール受信が出来るわけです。 本当に便利ですね。
親を一人にして都会で働く人たちが仕事先からでも親の生活状況を把握できることは、安心して働く条件にもなりますので、やがて家庭のレベルでも工夫がされて使いやすいシステムも開発されるでしょうね。 私も楽しみです。
インターネットの恩恵ですね。 遠隔監視装置の特集は、これで終わり。 では、また明日。