マルチエアコンの交換工事 リビング編
エアコン工事, 施工事例 2011年10月24日「マルチエアコン」とは1台の室外機で数台の室内機を運転するエアコンの事をいいます。
このエアコンの交換工事をさせていただきました。
御紹介させていただきます。
これは屋外に設置するエアコンの「室外機」です。
このマルチエアコンの室外機で、2台の「室内機」を
運転させる事ができます。
こちらの2台が「室内機」です。
リビングに据付けられてる「壁掛け形」と和室の「床置き形」の室内機です。
箱の中に埋め込み、全面グリルを取付ていましたが
見栄えは良いのですが「全然、風が来なかった」そうで
いつからか全面グリルは外しての使用になったそうです。
「グリルで見えないから・・・」 との考えで、
この配管の仕方になってしまったのでしょうか・・・
ここも埋め込みグリルがあったそうですが、
風が来ないので外して使用していたそうです。
ここは単純に「タテサン」を使って取付しました。
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室内機(リビング)、室外機を撤去します。
冷媒配管と操作線と電源を室外機から外します。
配管は隠ぺい配管です。
リビングのエアコンを取り外します。
冷媒配管、ドレン配管、操作線を外した所の写真です。
ドレン配管は灰色のビニルパイプです。
冷房時の除湿した水を排水するパイプです
出口が上がり気味です・・・
普通、結露防止に保護材を付けますが保護材はありません。
ビニルパイプの下に工具をあてて、
やっと少し傾斜ができました。
このままでは漏水の可能性があるのでビニルパイプの
下に木をあてる事にしました。
試験水を入れ排水を確認します。
冷媒配管とドレン配管と操作線の準備をしてから木材で
下地をつくりました。
箱よりエアコン本体を出しエアコン効率を良くする目的と
パイプスペースをとり仕上がりをカッコ良くするためです。
が・・・(泣)
一度、化粧板を取り付ける時、コンセントの線を挟んで
ショートさせてしまった写真です。
電線の「ど真ん中」にドリルでもんでしまいました・・・