「アンテナも工事したのにテレビが映らなくなった」
依頼をもらいました。

うちで工事も納品もしてないので、お客様宅の状況が分かりません。

お伺いして調査させて頂きました。

十数年も経過してるアンテナポールに地デジアンテナを噛ませて
いい加減に方向調整し、アンテナケーブルをねじってテープ巻きし、
テレビが偶然映ったのでアンテナ工事これで終了みたいな感じ・・・の工事
(写真を撮り忘れてしまいました、ごめんなさい。)
 

お客様のお宅の屋根に上がった時、周辺のお宅のアンテナを見ると
その場しのぎで納めたと見受けられるアンテナが多いようです・・・

今後、他人がやった地デジアンテナ工事の直しの依頼はいっぱいありそう
ですね・・・


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分かりにくくてゴメンナサイ。 屋根馬が2本ある、手前がこれから建てる
新しい物、奥が数十年経過して使っていたアンテナ。

右の写真は、この数十年経過してるポールに取付られていた、
まだ新しい地デジ用アンテナです。

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 これは支線止め金具です。 普通、釘が使われてますが私はネジに
 変えて使用してます。 
 取り付ける場所にドリルで下穴を開けた後、ねじにコーキングをしている写真です。
 ねじ込み、その後、頭の部分にもコーキングしてます。 
 (このコーキングは中身がなくなったチューブにコーキングを注入してます)
 (支線止めもコーキングもいろいろ試した結果、コレが一番気に入ってます)

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これは、アンテナの電波の質が計測できるレベルメーターです。
支線はステンレス、1.6㎜使用。
1.8mのポールでもステー金具を使用し2段で引っ張ります。
支線からナナメに張る、補助支線は意味がないのでしていません。