pb250591.JPG エアコン工事とは室内機室外機の工事ですが、室内から
 室外へ壁のを利用して配管を通すわけですが・・・

 この部屋は初めてエアコン取付する部屋なので、
 穴はありません。 ですので穴を開けた後の写真です。


 pb250593.JPG 
   
これ、何だかわかりますか??

  
  
開けた穴に入れる、「貫通スリーブ」です。

  量販店の工事では、まず入ってません。

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 壁の厚さより少し長いサイズで切ります。
 
 結構、丈夫なので鉄ノコで切ります。

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 入れる目的は、配管、操作線、ドレン配管の保護です。
 
 他には壁の中と室内との温度差による結露を防ぐ目的。

 
 

意外にネズミによるトラブルがあります。

配管保護やドレンホースを噛み千切られて水漏れのトラブルもあります。

この「貫通スリーブ」が入ってて、配管保護やドレンホースを、かじられてるエアコンを
見た事は無いです。

うちでは「トウカン」と昔から言ってました。 だから正式名称は最近知りました・・・(笑)

pb250600.JPG 室外側の写真です。

 貫通スリーブの外側はコーキング処理します。

 内側はパテで埋めます。

 

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  室外機の工事も完了しました。
 
  屋根に置くの為、「傾斜屋根用置台」を使い水平に
  置きます。

  いい加減な工事屋だと使っていません・・・

 お客様の希望で室外機の風の吹き出す、「前」を自分ち側に向けて設置工事しました。

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   お客様のご希望で室外機に帽子をつけました。
 いや、帽子でなく、「室外機日よけテント」が
 正式名称です。

 

   どうですか? 配管もキレイな取り回ししてませんか?
 
 屋根に靴の跡を付けないようにダンボールを敷きました。

   こういう、気づかい丁寧な工事を量販店ではしません。

   私、東山電気では、工事費用を頂く限りは心を込めて、工事させて頂きます。
   自分の「作品」を残す気持ちで、取り組んでます。