掃除機のゴミパックフィルターについて
スタッフブログ, 修理, 手入れ方法 2015年5月15日板橋の電気屋、東山電気、大畠です。
本日も、おつかれ様でした。
「掃除機が動かない・・・」で御依頼を頂き （当店購入品 日立）
お伺いし症状を確認すると、「モーターの故障」でした。
私： 「紙パックは日立のを使ってね！て言ってたのに～」
お客様： 「やっちゃったぁ・・・」
このお客様は、前回ご使用の掃除機でもモーター故障を
経験されています。 その時も、いやぁ、納品時も、
「紙パックは日立を使って下さいね！
買いに来るの面倒だったら届けますからね、連絡下さいね～」
と言っていたのに・・・
うちで御購入いただく掃除機は、お客様の御指定がある場合以外、
日立をおすすめさせて頂いてます。
前置きで、モーターって頻繁に壊れてるわけでは無いですが・・・
紙パック式の掃除機で、モーター故障の掃除機を見ると、
確率高く、「全メーカー対応品」の紙パックがセットされてます。
最近の日立掃除機には、「日立純正パックフィルターをご使用ください」
と本体にステッカーも貼ってあります。
説明書はもちろん、カタログにも注意書きがあります。
私の判断では、たぶん全メーカー品でも、新品状態やパック内が空いてる
時はいいのですが、パック内のゴミが増えつつあると、途端に
吸込み抵抗が大きくなりモーターに過度の負担がきてしまい、
その状態で連続使用する結果、モーターが故障してしまうのかと。
純正品では、製品にするまで徹底的にテストを重ね、
パック内が一杯になってきても途端に抵抗が増える事のない
ような品質の高い素材、設計になってるのでしょうね。
高級の紙パックは高集塵、高菌脱臭機能もすぐれ、もちろん
標準品でも、品質の高い性能を持った製品なんですね。
私の仕事で使っている日立掃除機は、現場のチリ、ホコリもかまわず
時には道路も掃除機でガンガンに吸っています。
紙パックがパンパンになって、交換の紙パックが手元に無いので
中のゴミを少し減らして、そのまま使っても壊れません。
（こういう使い方は、もちろんダメです！）
この大変過酷な使い方をしても、壊れないのは純正の紙パックを
使う事を徹底してるからかもしれませんね。
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