最近のエアコンの工事は交換、移設がほとんど、新規取り付けはほとんど無くなってきましたが、2件続きました。前回は子供さんが大きくなって、分かれると言うので、クローゼット風に使ってた部屋を模様替えしての設置、今日は、仏間がある部屋に取り付けです。お盆が近いためでしょうか? 室外機は2階のベランダに置きます。

エアコンの取り付けはさほど難しくは無いのですが、問題は電源です。新規で1回路送らねば成らず、また配電盤が古いブレーカのみのものでこれも漏電付に交換するようご提案いたしました。エアコン工事自体は3時間ほどで終了これからが、メインです。

 

お客様もどのようにして配線するのか興味津々な様です。エアコン取り付けた部屋から配電盤までは家の敷地の端から端です。2部屋渡りオマケに真ん中に玄関と階段があって部屋を仕切ってます。まずエアコンの上の部屋の畳上げ床板を丸鋸で切断、床を開口します。勿論後蓋して床動かぬよう梁の真ん中を切断します。今度は配電盤の上の部屋も畳部屋ですので、配電盤に近い箇所の床も開口します。こちらの天井裏に作業灯を置き、片方の開方向から明かりが見えるか確認します。かなり距離ありますが明かりが見えました。片方からケーブルフィシャー伸ばし、明かりめがけて伸ばし、開口部からケーブルフィシャの先つかめれば、これにVAケーブル巻きつけ、手繰り寄せます。次にエアコン側から入れたVAと配電盤側から入れたVAを引き寄せ、2箇所をコネクターで接続して配線完了、床を閉め釘打って掃除して、畳を載せれば天井裏の配線は終了です。

 

後はエアコンコンセントを設置、配電盤交換して、エアコン試運転して全て終了、これだけの作業ほぼ1日仕事でした。1人で階段上がったり、下ったり、・・・”あ〰っ!しんどかった!!”(*^_^*)

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