初めてのお家に、テレビドアホン「パナソニック」VL-SV50KLを取り付けにお伺いしました。
既設のインターホン玄関子機はポストに組み込まれており、高さを測ると中心で約105cmでした。メーカー推奨は145cm。
無理かなと思いながら、まずは取り付けてみます。カメラの角度は最大で上向きに調整してみました。
しかし案の定、顔が全く映らず防犯強化になりません。

そこで後日に追加で用意したのが、角度調整台VL-1301A。縦で6度上向きます。
ポストは玄関子機組み込みになっているので、本来は土台を取り付ける必要はありません。
ただ今回は特別です。なんとしてもカメラを上向きにしなければいけないのです。
1cmほど前に出ることを承知のいうえで、ポスト組み込み部に、ネジとナットで留めました。
そうしてから、最大上向き調整済みの玄関子機を据え付けます。

さてどうでしょう?
屋内モニターで確認すると、身長175cmの私の顔がすっぽりと映ります。OK、防犯強化完了です。

20年以上前に建った家は、当時カメラ付はあまりに高価なので、しゃべれることまでで充分と考えられていたようで、ポスト組み込みでも、その設置高さは玄関子機のカメラなど全く眼中になく、わりと低い位置にありがちです。
今回もし下見をしていたら、断っていたかもしれません。途中も100%の自信があったわけでもありません。『必要は発明の母』とでもいうのでしょうか?

そこで今回やってみてわかった結果の、『テレビドアホン玄関子機の取り付け位置高さ105cmの対処法』を、困っている方々に参考になればと思い、記した次第です。どうもお粗末様でした。      y.terai