よく、御宿町はもちろんですが近隣の勝浦市、いすみ市のお客様に
聞かれることがあります。

「こんなに海に近くて、塩害が心配な所に太陽光発電なんて・・。
本当に大丈夫なの??」と・・・・。

今まで色々な所に出かけて材料だったり施工方法だったり取扱いメーカーだったり
勉強してきました。

今回、海から200m位の所に自社発電所を作りました。
20年以上安全に発電を続けられる発電所です.

御宿町浜に25kの設備を作りました
海岸からは約200mの所です

 

 

 

パネルはドイツのソーラーワールドを使いました。
理由は「20年以上安全に発電をしてほしい。」そこです。
この塩害地には、錆の問題もありますが、それより湿気の問題も考えなけれが
いけません。パネルの枠(フレーム)の接合部からの湿気の混入、パネルの裏の
(バックシート)という柔らかい部分の破れによる湿気の混入が主に漏電を起こします。

家に例えれば基礎に当たる
杭の部分です。

 

 

 

普通の杭のように見えますが亜鉛メッキ仕上げの上に特殊な塗装を三層に塗ってあります。
いくら亜鉛メッキでも毎年表面は減っていきますからね。

 

この他、たくさんの工夫をしました。時々錆、パネルの塩分の汚れ状態など報告します。