太陽光発電設備をやることで一番大切なことは長い間正常に発電し続けることです。

そのためにはメンテナンスは必ず必要になります。
それもその現場の状態によってまちまちです。今回は、自社の発電所の事例を紹介します。

御宿町浜の港から少し入った所に自社の発電所があります。

ここでは皆さんからの質問で多いものの
それに対しての対処方法をお見せ出来る
発電所です

 

 

① 海岸から約200メートルの近くで塩害対策にこだわっている事

②もともと草が生え放題でそのままになっていた所なので草の対策

今回は②の草の対策でのメンテナンスの重要性見てもらいます。

写真の左は下に特殊な防草シートを
敷いてあります。
フェンスの右は一度建設時(3月)に
草刈りをした所です

 

草刈りはしたものの人の背丈ほどに伸びてしまいました。

 

今回は除草剤を使って根から枯らしてします
事にしました。
(正直こんなに伸びるとはびっくりしている所です)

 


除草剤です。

 

 

 

太陽光発電の草の対策はなぜ必ず必要か?それは・・・

① パネル付近に草が多く茂ってくしまうと、草の陰になってしまって発電量の
低下につながる。(そのままにしていると長い間にホットスポットが出てしまい
将来のパネルの寿命に影響をしてしまいます)

② パネルの表面は強化ガラスでできていますが、裏側はバックシートと呼ばれる
柔らかい素材でできています。
下から固い草が伸びてきてバックシートに傷をつけてしまう可能性があります。

③ 草をそのままにしておくとバッタなどの虫が集まりそれを食べにくる小動物が来ます。
動物なので何をするかわかりません。

 

以上代表的なリスクですが、このリスクを回避するためにメンテナンスは大切なことです。
当店は、設置後一年後をめどにメンテナンス契約をしていく予定です。

後日、この草がどうなった?   報告します!