閉店間際に電話が鳴った。

電話に出るとお得意様からだった。

「大きいブレーカーが落ちて、家中の電気がつかなくなりました。」

それは大変だと、とりあえずすぐにお伺いした。

主幹の漏電ブレーカーの不良だった。

築50年ほどの豪邸だが、50年も経つとあちこちが老朽化している。

漏電ブレーカーの端子部分が濡れている。

どうやら電線を伝って雨水か何かが侵入したようだ。

暗がりの中、懐中電灯を持って幹線をたどっていくと、外部の鉄パイプが所どころ腐食している。

どうやらそのへんで雨水が侵入しているようだ。

とりあえず応急の処置として、漏電ブレーカーを仮設のもので復旧することにした。

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分電盤から漏電ブレーカーを取り外して

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外側に仮設で漏電ブレーカを取付!

無事復旧してお客様は大喜び!
ご夫婦にいっぱいの感謝をいただいて、恐縮しっぱなし。(笑)
とにかく喜んでいただいてよかった。
明日は遠方への出張だったので、今日でよかった。

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不良の漏電ブレーカー

後日、全面改修にお伺いいたします。