我が家のお稲荷さんの屋根の銅板金がこの間の突風で吹き飛んでしまいました。

母屋を新築した時と同じにお稲荷さんも新築したのでもう28年になるので無理もないと思い。お社を新築して、御霊を移してさし上げることにしました。

28年間、毎月1日と15日に、神棚《天照大神(あまてらすおおみかみ)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、三宝荒神(さんぽうこうじん)、箱根大神(はこねのおおがみさま)》とお稲荷さん(伏見稲荷大明神ふしみいなりだいみょうじん)に祝詞(のりと)をあげてお清めをしているのですが、さすがにお稲荷さんだけは屋外なので土台も腐ってきていました。

28日はあいにくの雨でしたが、わざわざ浅草からお社を運んでいただき納めていただいた宮義さんには、本当にありがとうございました。

p1050028.JPG 古いお社をお清めします。

p1050031.JPG 取り外したところに丸い穴があいていました。

もやしのような植物と蜘蛛の巣を取り除くと

p1050035.JPG 土が出てきました。

これは

神様が土とつながっていられるように

ここだけはコンクリートを打たないようにしているそうです。

p1050036.JPG お社が風で倒れないようにアンカーを打って

p1050038.JPG 新しいお社を納めていただきました。

p1050040.JPG 御霊を納めている箱を新しいお社に移して

p1050042.JPG 祝詞を上げてお清めしました。

これでなんだかホッとしました。