ごらんいただき誠にありがとうございます。
蓄電池・HEMS・太陽光などの次世代の住まいの勉強会に行ってきました。
ちなみに、半日のセミナーでしたので、午後からは店舗の電気工事に行ってきました。
勉強会の内容ですが、
次世代といっても、最新モデルのハウスメーカーの住宅ではなく、
既存の住宅のこれからの暮らし方に関わる内容です。
特に重要なのは2つあり、
太陽光の売電価格と電力会社からの買電価格の逆転現象と
2016年からの電力自由化でのご家庭への影響です。
4月から住宅用の太陽光の売電単価は33円になる予定で、
電気代は関西電力さんが値上げをすれば、オール電化のご家庭では
昼間は35円。
売る方が安くなるわけです。
すなわち、売るよりも自宅で全て消費した方がいいんです。
それには、蓄電池という電気を貯める充電池のようなものが必要になるんですが、
これは電力自由化とも関係してきます。
2016年の電力自由化後の予想としては、
いったん競争の原理が働き、電気代の値下がりますが、電力会社の淘汰や統合がひと段落するとその後は値上がりすると予想されてます。もしかすると、最初から値上がりするかもしれません。
アメリカやヨーロッパの先進国では実際に自由化後は値上がりしています。
さらに、電気の供給が不安定になり24時間を超える大規模な停電が発生した事例もあります。
これを解決してくれるのも、電気を生み出す太陽光発電と電気を貯めておく蓄電池という要素が必要なんです。
さらに、これらの機器をコントロールし電気を上手に使うHEMSという頭脳的なものも不可欠になってきます。
長くなりましたが、
プロだから知りえる情報をわかりやすく、
どんなメリットがあって、なぜそれが必要なのか、それを暮らしに取り入れていただくために、
より安く、より安心して、より役立てていただけるように、日頃から情報発信が必要だと感じています。
これからもお客様のお役に立てるよう励んで参りますので今後とも宜しくお願いいたします。