先月の豪雨の時に、リビング・玄関付近の雨漏りで被害を受けたお客様宅の、屋根部分の補修工事が完工しました。　谷樋は、既存の樋を外すと、盛り土を全部取り外す事に成るので、新しい樋を上に載せる事にします。　写真の左に写っているのが中学の同級生、「瓦職人のセーヤン」です、、、。　（いつも現場で、助けてもらっています、、、）　棟瓦を順番に外します。(瓦屋さんも、赤鉛筆で番号を記しながら、、、）　　谷樋のトタンを折り込み、瓦への雨の流れを抑えます。　　　棟瓦の押さえに補修用の黒漆喰を使い、ステンレスの釘・針金で固定し、銅線で押さえ付け、瓦の動きを押さえます。(瓦は永年経つと、必ず下方向へ下がってしまいます）　玄関の上の補修はこれで完了です。　次はリビングの雨漏りと思われる、棟瓦の補修です。　　　この棟瓦は盛り土を全部取り除き、補修用の漆喰で固めていきます。瓦の上の雨樋も棟の外側にします。　　　最後は、ほとんど傾斜の付いていない樋を撤去しま。（少しの雨でも、雨水が溜まったままなんです）　　雨漏りの原因と思われる外部の補修工事はこれで完工しました。　次はリビングの天井の張り替えです。

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