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家計にやさしいエコな暮らしをお届けする 街のでんきやさんパナハートフカイです

20110327.jpg(写真:日経ホームビルダーHPより抜粋)

画像は東日本大震災のため、仙台市内の被災住宅で転倒した給湯器の貯湯タンクです。

日経BP社より、情報が発信されておりましたので記載いたしました。
国土交通省住宅局建築指導課は、東日本大震災で給湯器の転倒トラブルが多発したことへの対策として、建築基準法に基づく告示を改正する方針を打ち出しました。

給湯器の底部などについて、従来は「安全上支障のない構造とすること」という抽象的な規定しかありませんでしたが、今回の改正で、電気給湯器やガス給湯器の設置について、底部を基礎に緊結するよう規定する方針となる模様です。

仕様規定では、アンカーボルトでコンクリートの基礎に緊結することや、給湯器の設置場所や質量に対応したボルトの種類、本数などを定め、使用によらない場合は底部の接合部を構造計算によって設計するようにする。

東日本大震災による給湯器の転倒トラブル(転倒や傾き)に関して約100件の相談件数が国民生活センターや全国の消費生活センターに寄せられたそうです。

当店のエコキュート給湯タンク基礎工事はこんな感じで行います。

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タンクの設置位置の土を掘り起こし転圧後、砂利を敷き詰めます。

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生コンを均しながら入れていきます。

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鉄筋を加えてから、バイブレーターで中の空気を抜きます。そのことでより強度が増し、仕上がりの際の見栄えも綺麗になります。

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1週間から10日程で中までしっかり固まります。

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タンクの設置はメーカー指定のアンカーボルトでしっかり固定します。

おかげ様で、震災の時もその後の余震でも基礎にヒビが入ったりすることもなく、使用していただいております。

激安販売店さんや訪販業者さんの中で、価格競争から工事費を安く上げるため簡易ブロックでの設置をされるところもあるそうですが、給湯タンクはお湯が入った状態では400~500kg超の重さになります。

家同様、エコキュートも基礎工事はとても大事な部分です。

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「ニッポンのすべての屋根に太陽光発電を!」

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