経年劣化による事故
スタッフブログ 2013年3月13日 おかげ様で創業36周年
電気・ガス・水周りのお困りごとにすぐに駆けつける 地元行田のお店
家計にやさしいエコな暮らしをお届けする 街のでんきやさんパナハートフカイです
春が近づき進学や転勤などで新天地に赴く準備をしている方もいらっしゃると思います。
家具は何を持っていくか、何を廃棄していくかなど迷ってしまうものです。
本日は、廃棄の基準・・・というわけでは必ずしもないですが、経年劣化による事故の事例を紹介します。
事例1「温水洗浄便座」
温水洗浄便座の一部が熱損した。
→長期使用(約20年)により、便座電気コードの被覆の劣化と、便座の開閉による屈曲により、便座電気コードの芯線が断線するとともに被覆が損傷し、損傷個所に尿や洗剤等が侵入してトラッキングが発生し、出火に至ったものと推定されます。
事例2「電気カーペット」
使用中の電気カーペットの一部が焦げた。
→長期使用(約24年以上)により、発熱体にストレスが加わり破断し、破断部の抵抗値が増加して、異常発熱し焦げたものと推定されます。
事例3「屋外式ガス給湯器」
浴槽への給湯中、屋外に出たところ、ガス給湯器の前面カバーが焼け、熱交換器に穴が開いた。
→長期使用(約20年)により、燃焼用の空気を取り入れるファンに、多量の埃が付着して空気不足となり、燃焼室内の燃焼バランスが崩れ、熱交換器の溶接部の一部に亀裂が発生し、その後の運転の繰り返しで亀裂が拡大したために、亀裂部分から燃焼炎が噴出して前面カバーの燃焼に至ったものと推定されます。
事例1~3以外にも様々な製品で経年劣化による事故が起こっています。
使用されている製品に「焦げ臭いにおいがする」「通常にできていた動作をスムーズに行わなくなった」など、異常を感じたときは、使用を中止し、当店まで連絡してください。
(事故事例はNITE製品安全センターのHPより引用させていただきました)
以下の経済産業省が作成・公表している「経年劣化事故の予兆事例チェックリスト」をご参考にしてください。
昔は古い物には魂が宿って神様や妖怪になるという考え方が日本にはありました。
漫画のゲゲゲの鬼太郎の一反木綿やカラ傘、アニメのとなりのトトロのまっくろくろすけは有名でしょうか。
この考えは資源の少ないころ、ものに愛着を持たせるための、多神教日本の知恵だったのでしょうか。
今は大量消費社会であり、ものの性質も大きく変わりました。ものによっては経年劣化によって事故につながり、いつまでも大事に使うことができないものもあります。
適材適所で見極め、家電リサイクルで再利用して、より便利で安全なモノづくりへのご協力をお願いします。
本日もお読みいただきありがとうございます


