「 できることからコツコツひとつひとつ 」
スタッフブログ, Eテックスのこだわり 2012年9月9日ご覧いただきましてありがとございます。(^-^)
本日、京都府城陽市でEVコンセントのお見積りをさせていただきました。
今回はプラグイン・ハイブリッドのプリウスを購入された方なのですが
「充電設備がないので。」という事で知り合いの方からご紹介いただきました。
他社様でもお見積りされたのですが「配線をするのに壁に穴を開ける必要があります。」
と言われたそうで、それを気にされていたので、その部分も含めて現場調査させていただきました。
お客様に説明を聞くと「分電盤(ブレーカー)からEVコンセントまで配線するのに
分電盤から部屋の中をモール(配線カバー)で這わして壁に穴をあけて外に出す。」
という事でした。
配線ルート、方法というのは様々です。
隠ぺい、
露出、
モール、
穴を開けるか開けないか。 などなど。
ですので現場調査時に確認、説明させていただきます。
設備的な部分を含めてEVコンセントだけですと
●分電盤
●床下点検口
●天井点検口(ユニットバスの上など)
●EVコンセント取付位置、
●お家の外周り
のだいたい5カ所になります。
確認させていただきまして、心配されてた穴開けはせずに隠ぺい配線ができそうです。
工事方法を説明すると
「いけるんやー良かったわー。」とおっしゃっていただきました。
安心していただけたようで良かったです。
お見積もり・現場調査を終了させていただきました。
せっかくのご縁ですのでお客様に選んでいただければと思います。
ところで今回のお客様なんですが、すでにプリウスを所有されてまして、そこからプラグインハイブリッドのプリウスに乗換えるので
EVコンセントが必要になったという事なんです。
ご存知の方もいると思いますが、簡単に説明を。
普通のプリウスは基本的にガソリンで走ります。そこにプラスα、走る時やブレーキの時に電気を貯めます。
それを使ってガソリン走行のアシストしたり、低速で、短い距離なら電気のみで走れます。
EVコンセントからの充電はできません。
それに対してプラグインハイブリッドのプリウスは、まずEVコンセントから充電をして電気を貯めれます。
それで時速100kmまでなら電気で走れます。距離も満充電で約26kmという事です。
で、電気が無くなった場合には通常のプリウスと同じ様に走れます。電気自動車と違うのはここの安心感です。
このEVコンセントから充電できるのが大きな違いで、普段の使用距離が20kmぐらいでしたら充電した電気だけ足りる。
ガソリンを入れる事がなくなるという事です。
今回はその条件に近いとの事です。でも、それだけでは、なかなか買い換えるのは難しいはず。
環境意識が高ければこそだと思います。
もし、毎日、電気のみで走れればCO2を排出することがなくなります。これは凄いことですね。
さらに充電する電気が太陽光などのクリーンエネルギーだったら、ある意味ソーラーカーと言ってもいいんじゃないでしょうか?
そうなるには、PHV、EV自動車、太陽光や蓄電池、何かもっと違う技術なんかの進化が必要になってきます。
どれも、普及しないと進化していかないと思います。国の政策ももちろんですが。
脱原発や節電要請に対する目標以下の使用電力など、今の日本は前よりも環境、エネルギー意識が凄い高い!
今の気持ちをもっと形にできたら、一気に加速するんじゃないでしょうか?
いや、少しずつでも進めば、自分も何かできればと思います。
ソーラーカーが走るために!
そのためには
「できることからコツコツひとつひとつ」
僕の好きなアーティストの歌詞です。
武智 秀勝でした。
本日はありがとうございました。