小田原市 耐震リフォーム K邸 ③耐力壁 床下地 耐震診断はリフォームアウトレットカナデンへ
2011年12月6日 施工事例, 耐震柱の補強も終わり、続いて畳敷き床に移ります。
今回は束石に変わり、鋼整束を使用しました。
根太の間に断熱材を敷き詰め、桐板を貼り付けます。
壁も同様に間柱の間に断熱材を敷き詰め、ボードを貼り付けます。
※白いボードは耐震用の「耐力壁」で部屋の主要個所に施工します。
注意点:断熱材は隙間なく敷き詰めないと、十分な効果が得られない為、隙間が無い事を確認!!
柱の補強も終わり、続いて畳敷き床に移ります。
今回は束石に変わり、鋼整束を使用しました。
根太の間に断熱材を敷き詰め、桐板を貼り付けます。
壁も同様に間柱の間に断熱材を敷き詰め、ボードを貼り付けます。
※白いボードは耐震用の「耐力壁」で部屋の主要個所に施工します。
注意点:断熱材は隙間なく敷き詰めないと、十分な効果が得られない為、隙間が無い事を確認!!
今回、柱の補強に「10年保証保険付」スプルース材を使用します。
柱を補強する位置が確定したら垂直に立て、「柱と土台※1」「柱と梁(はり)※2」に
引抜け防止の金物をしっかりと固定します。
※1土台・・・基礎の上に設置されている最下部の水平材。
※2梁・・・2つ以上の視点で水平に支えて荷重を受ける横木。
今月は、工事中リフォームの管理、岐阜本部の新築新商品完成イベント視察1日、耐震改修研修4日間、大阪優秀店表彰式参加2日、パナソニック会長会議及び同理事会4日間、リフォームアウトレット研修1日他、大変忙しい日々でした。
設計、御見積依頼頂いているお客様のご要望に追い付いていけてません。
ほとんど寝ずに頑張っておりますので、少々お待ち下さい。
大阪でお土産に面白い恋人を買って来ましたが、数日して訴えられましたね。
さて11月某日、築40年のお住まいにて耐震リフォームを開始しました。
②準備として、床下の土を排出します。
この基礎工事の目的は、
既存の基礎を補強する事です。既存の基礎が無筋(鉄筋が入っていない)
のため、柱と土台が地震で引っ張られた時、基礎が破壊される恐れが
あります。既存の基礎の立ち上がり部分に鉄筋入りの基礎を増し打ちします。
③排出が完了したら、金物を取付ます。
L型の金物は柱が土台から抜けないようにつなげます。主要な柱に取付ます。
下のへその付いた金物は、土台と既存の基礎をつなげています。
また、既存の基礎に追加で基礎を増し打ちする時に、新しい基礎と、古い基礎が
くっ付き易くしています。
この耐震金物は、基礎の中に埋め込んでしまうため、基礎の完成後は、ほとんど
見えなくなってしまいます。
元の基礎にケミカルアンカーを打ち込みます。
④コンクリートを床に流し込みます。
④増し打ち部分の型枠を組みます。
⑥基礎完成!!新築なみに強固になりました!
※1ベタ基礎・・・布基礎と比較し剛性が高く、
湿気対策にもなります!!