屋根葺きか最終章は雨押えです。

雨押えの下に既存の水切りが見えていますが、手抜きではないですよ!

屋根の解体では既存の水切りを残す施工と残さない施工があります。

水切りを残さない施工では、壁を下から10センチほど切り取って、新たに水切りを入れ

左官で仕上げるのですが、モルタルを切り取った際に防水シートやラス下を傷つけることにより、

モルタルの継ぎ目より水が浸入する可能性があります。

既存の上からさらに雨押えを施すため、雨を2重でブロックします。

よって今回は水切りを残す施工で行います。

壁との取り合いは、コーキングでしっかり押え、上から塗装を施せば問題ありません。

以上で、屋根の葺き替え工事完了です。

次回はこちらのお施主様宅で、引き続き外壁塗装をご紹介します。