チームカナデンのリホーム業務の中には、耐震診断も行っております。

さて、耐震診断とは、何かといいますと、
建物(家)が地震に対してどの位耐えられるかを、
グラフ化や数値化することで、診断書を作成します。

今では公共施設でも『耐震診断を行っています』という
ポスターなどを見た方もいるかもしれませんが、
その場合は大抵、家の図面をみて、コンピューターに取り込んで図面を作成し
それをもとに地震の耐震強度を診断するといった形となります。

もちろんその方法でもある程度の信頼はあると思いますが、
それだけで『ここを工事したほうがいい』なんて言われても納得するのは難いと思います。

やはり、現場で実際に家の中(床下や柱、壁などの建物内部)の調査を行ない、
図面だけでは視えてこない情報も、きちんと付け加え、
その後で診断書を作成した方が納得できると思います。
また、「どこをどう改善すればいいか」、「ここはこういう仕組みだから大丈夫です。」
などのアドバイスとともに、一緒に確認し、意見を交わすことができ、正確な診断をできるのが
耐震技術認定者なのです。

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↑一級 耐震技術認定書 登録証