3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震から、

明日で1か月が経ちますが、未だに余震は続いております。

先日も余震で最大の地震が宮城で発生し、

本日も早朝の6時ごろ小さいですが、茨城で発生。

またいつ大きな地震が発生してもおかしくない状況です。

前回のブログで簡単に耐震診断のことを記載致しましたが、

今回は神奈川県小田原市と南足柄市の、補助制度のご案内を記載いたします。

 耐震診断耐震診断工事のそれぞれに補助金がもらえます。

耐震診断費

補助金額

耐診断費の2分の1(4万円を上限) ※南足柄市は5万円

対象となる住宅

・小田原市民が所有し、居住するもの

・昭和56年5月31日以前に建築された一戸建住宅、

 2世帯住宅又は併用住宅であるもの(昭和56年6月1以後に増築されたものを除く)

・木造2階建以下であるもの(枠組壁工法又はプレハブ工法は対象外)

対象となる診断

建築士の資格を有し、神奈川県木造住宅耐震実務講習又は

同等の講習を修了した者が行う一般耐震診断または精密耐震診断。

以上が耐震診断費補助制度の概略です。

現在のお住まいで、基礎や壁にひびや傷があり不安に感じるのであれば、

一度診断だけでも受けてみては如何でしょうか。

不安を取り除くことのできる要素になると思います。

耐震改修工事等補助制度 

補助金額

次に掲げる額の合計額(50万円を上限) ※南足柄市は60万円

・耐診改修工事費の2分の1

・改修後を想定した耐震診断費の2分の1

対象となる住宅

・小田原市民が所有し、居住するもの

・昭和56年5月31日以前に建築された一戸建住宅、

 2世帯住宅又は併用住宅であるもの(昭和56年6月1以後に増築されたものを除く)

・木造2階建以下であるもの

・枠組壁工法又はプレハブ工法によらないもの

・耐震診断の結果、総合評点が1.0未満「やや危険、倒壊の危険」のもの

対象となる工事・建築士の資格を有し、神奈川県木造住宅耐震実務講習又は同等の講習を修了した者が行い、耐震改修計画を作成すること

・ 基礎・柱・はり・筋かい(耐力壁を含む)の補強、屋根のふき替えによる軽量化などの耐震改修工事で、改修後を想定した耐震診断の評価が1.0以上「倒壊しない、一応倒壊しない」となる工事