杉並区堀ノ内にて換気扇のダクトの点検をしたら・・・
ケイオー日々の仕事 2011年10月17日今日は杉並区堀ノ内の集合住宅に換気扇のダクトの点検、調査に来ました。
先日大家様より空いている部屋の浴室換気扇の交換工事のご依頼があり交換工事をしてきました。
取り付け終了後吸い込みの確認をしたところ排気が出て行かず戻って来ます。
排気口を確認しましたがやはり出て来ません。
こちらのお部屋は他のお部屋とは違い換気扇のダクトは
部屋から玄関上の共用廊下の天井の中を通って外へ排気します。
耳をすますと天井の中から「ポコポコ」とまるで水の中から空気が出ていくような音がしています。
換気扇を止めると音が止まるので原因は?
共用廊下の天井の中なので管理会社様を通じて今回点検調査になりました。
まず音がする場所の近くに天井に点検口を作ります。
天井は防火板なので切るのがたいへんでした。
開口して中を確認。
アルミのフレキが垂れ下がっています。
下がっているところを持ち上げようとしたら「重い!」なんと中には水が入っていました。
ダクトを切ってバケツで受けるとバケツの半分以上も出て来ました。
想像ですが2メートルほどあるフレキダクト付近に支持する金具がなかったので
浴室換気扇の湿気が冷えて水になりフレキダクト付近に溜まり、
柔らかいフレキダクトが水の重さでまた下がり、
また溜まるを繰り返して水道の排水トラップのようになって
換気扇の排気が出て行かなかったのではないかと思います。
本日は点検調査なので点検口を取り付け終了しました。
後日改めて改修工事になります。
改修工事の様子はまたご報告させていただきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
お問い合わせは”こちらへ”
0120-035-345
京王電業社ホームページは”こちらへ”
ランキングに参加しております。
コメントする
You must be logged in to post a comment.