マンションで多機能エコキュートの床暖房 大阪市
スタッフブログ 2011年12月8日エコキュートの設置が条件となるオール電化工事では、一般的にはスペースや電気設備等の制約から集合住宅のリフォームは難しい事が多く、当社での施工実績においても、ほぼ、1戸建て住宅に限られています。
ごくまれに集合住宅のリフォームで《オール電化》のご要望をいただくこともありますが、事前調査の結果、『・・・残念なのですが・・・』と、恐縮しつつお答えせざるを得ない場合が多いです。
今回のお客様も集合住宅にお住まいの方で、《オール電化リフォーム》のご依頼を賜りました。
最近のマンションでは標準装備となっている床暖房、浴室暖房(いずれも大阪ガス仕様)もすでにありましたので、当然ですがこれらの設備も電化にさせていただくことになりました。
↓ベランダに設置してあるガス給湯器。 パナソニックの多機能エコキュート、HE-D37AYCSに交換。
多機能エコキュートのほか、IHクッキングヒーターはKZ-LT75VC、ビルトイン食器洗浄機・NP-45MD5S 、浴室暖房機・FY13UG-T4Dなど、すべてがパナソニック製品で統一していただいています。
施工的にはいずれも問題無く、ほぼ1日で完了しましたが、気になったのは床暖房でした。
通常、床暖房の熱源機(今回は多機能エコキュート)に対応する床パネルはメーカー、機種等が指定されていることが多く、当該エコキュートも同様で、本施工における既存床暖房パネルは指定外の床材でした。
以前にも同様の案件が生じた都度ごとに、パナソニック技術相談へ複数の担当の方に聞いてみましたが、どなたも『当社の指定床材でないと駄目です・・・』と、判を押したように返ってきました。
個人的には、既存床材の種類、敷設面積、系統数、温水配管の種類及び管径等の条件に問題がなければ指定外床材でも接続して大丈夫、というふうに思っています。
その考えが正しいかどうか、くだんの技術相談員にお聞きしたところ、『う~ん、そのような実績が無いのでお答えできないですね・・・』と、差し障りのないのないお返事しか戻ってこず・・・(そりゃそうです)
本来だとこのような場合、指定外床材でも大丈夫なダイキンの床暖房専用熱源機【ほっとエコフロア】をお奨めするのですが、初期費用等の関係でこちらの方はご採用いただけず、『性能保証は無理で結構ですから多機能エコキュートでお願いします』とのご回答をいただいています。
念のためお断りしておきますが、たとえ大丈夫にしても、メーカー側の意向を無視しての施工は決して褒められたことではありませんので、良い子は真似をしないように・・・・。
↓既存床暖房の配管(7A)へ接続。循環温水は55℃、60℃の切り替えができ、ヘッダー部で計測してみると温水出口温度は52℃~でした。
↓いよいよ試運転。14畳のリビングで1系統8畳の敷設率。
↓暖房前の床面温度は15℃~17℃。床暖房の運転開始後、30分ほどで27℃まで上昇。
一般に床暖房の床面温度の適温は26℃~30℃くらいと言われており、試運転では30数分で適温に達していますから問題はありませんでした。
床暖房は頭寒足熱で快適な上、体感温度が他の暖房機に比べて4℃程度低くても同じ感覚を得られます。
すなわち、エアコンで室温を20℃で快適と感じる場合、床暖房なら16℃程度ですむ、ということになります。
湿度は室温が5℃上がると10%ほど下がりますから、床暖房は湿度を失うことが少なく、風も起さないのでカビやウイルスの発生も少なくなる、という説もあります。
気になるランニングコストですが、エコキュートですから当然お安く、本日の施主様邸の条件で計算した結果、1日8時間使用で1ヶ月の電気代は約1,500前後の見込みとなっています。
立ち上がりは以前のガス給湯器にやや劣るものの光熱費の差で挽回!といったところでしょうか?
1年後の光熱費が楽しみです。
↓IHクッキングヒーターと食器洗浄機も設置。 収納引き出しを取り払った部分へ食器洗浄機を設置。
↓IHはクリスタルブラックのKZ-LT75VC。なんともいえない透明感の黒に高級感が漂う・・・
今回は大阪市のお客様のご協力で工事ブログをお送りいたしました。
この度はありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
オール電化製品《エコキュート・IHなど》には任意での8年・10年延長保証(有料)がありますが、工事に
ついては含まれていません。
そこで弊社ではオール電化工事についての責任施工を誠実に実行していることの証しとして、【オール電化工事10年保証書】を各お客様へ施工後にお渡ししています。
↓保証書にある画像の一部です。
(給湯配管の接続工事の状態を示す写真です。)
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