18年間ご使用になられた電気温水器の調子が悪くなり、機器の交換をご検討中でした。
お悩みは、次も電気温水器に買い替えるか、それともエコキュートへ替えるか、でした。
同機能の電気温水器は現在でも販売されており、取替の場合のご費用はおよそ20万円とちょっと。

一方のエコキュートは、同機能の給湯専用タイプでもその倍以上の金額になります。
しかし、省エネのエコキュートなら電気温水器の3分の1の電気代で済む、という魅力があります。

結果、最初の価格は少々高くても、長期的に考えて、『光熱費の安いエコキュートに決め!』となり、本日の工事となった次第です。

↓取替前 三菱製の電気温水器       同じく三菱製の給湯専用エコキュート・460㍑
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↓問題は既存の土台。ブロックの上に置いているだけ・・・
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既設の電気温水器の土台はご覧のようにブロックの上へ置いているだけでした。
水を貯める方式の電気給湯器(エコキュートを含む)は、新旧かかわらず、すべて数百kgの重量物となります。
ブロックやコンクリート製の平板などの簡易的な基礎は、しばらくは大丈夫でも、地震などの災害には弱いはずで、実際に転倒や傾きなどの被害もあったようです。
当然ですが、このまま既存土台を使うわけにもいかず、土台基礎も作り変えることになりました。

エコキュートの施工は、水道、電気などの設備工事が主となっており、実際に施工時間の大部分を占めています。
しかし、私などは、『本当に一番難しく、悩ましくもあるのが土台基礎』、と、つくづく思います。

基礎造りには、事前にコンクリートを打って作る場合と、今日のように、完成した専用の基礎ベースを用いて1日で仕上げる場合の2通りの方法があります。
↓まずは古いブロックなどを取り去り、完成基礎を埋め込むために掘削します。
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↓地盤をよく転圧した後、採石等を敷き、完成基礎を地盤に固定するための金属製の《アンカープレート》を埋めます。
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市販の【エコキュート用完成基礎】は数社のメーカーから販売されており、当社もいくつかの製品を試して使ってみました。
価格の安い製品は魅力的ではあるけれど、実際に使ってみて、『長期的にはどうか?・・・』という印象が拭えず、採用しませんでした。
※これは私個人の単なる印象に過ぎません。各メーカーさん、各施工店さんの方針やお考えを否定するつもりはありません。
↓当社が採用する日本ネットワークサポート社の完成基礎、《SATベース》の施工イメージ
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一番下の金属製アンカープレートを土中へしっかりと埋め込んだ後、1枚が約50㎏のコンクリート板を2枚×2枚、計200㎏の4枚のコンクリート板を交互にアンカーボルトへ差し込み、地中に埋設したアンカープレートと一体となる仕組みの基礎です。

この製品の悩ましいところは価格が高いこと
よく見かけるあるメーカーさんの完成基礎の3倍は高い!、というシロモノで、価格競争の激しい昨今、
我々、販売施工店にとって頭が痛いのはお察しいただけるかと思います。

↓4枚の基礎ベースをアンカープレートへ固定しました。 中央の穴や隙間にモルタルを詰めて完成です。 

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いずれにしても、現場コンクリート打ちであろうが、どのメーカーの完成基礎を使おうが、肝心なのは施工店の取り組み姿勢だと思います。
いくら高価な製品や工具を使ってみても、間違った施工ややっつけ仕事(いい加減にする仕事)では、まったく意味がないですから。
今回の工事ブログは和泉市のN様のご協力でお送りいたしました。
早速のご注文をありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

オール電化製品《エコキュート・IHなど》には任意での8年・10年延長保証(有料)がありますが、工事に
ついては含まれていません。
そこで弊社ではオール電化工事についての責任施工を誠実に実行していることの証しとして、【オール電化工事10年保証書】を各お客様へ施工後にお渡ししています。

↓保証書にある画像の一部です。
(撤去ガス給湯器の安全コック閉栓の状態を示す写真です。) 
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