ご無沙汰しております。

ヒマワリ部長です。

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今週は前半 東京へ

太陽光発電メーカーのソーラーフロンティア社の研修です。

初めてお台場本社に行ってまいりました。

今回の目的は、

産業用の見積もりに少しでも早く対応するために、積算ソフトのスキルアップが大きな目的です。

今まで知らなかった使い方新たな提案方法を勉強でき、さらに良い提案ができる環境が整いました。

帰りは、雨の為

2時間電車は止まり、、、

挙句帰れなくなり、

途中下車した名古屋にて、

カプセルホテルで一夜を過ごすはめになりました(*_*;

さてさて、

後半は、佐賀へ

車にて日帰り弾丸研修です。

佐賀まで行った目的は、

太陽光発電の今後の課題にもなってくるであろう、アフター点検の勉強です。

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屋根には様々なメーカーのパネルが設置されています。

で、

何を勉強してきたかというと、

設置後 太陽光パネルがしっかり発電しているのか、故障していないのか?

大きな問題ですよね。

通常、モニターであったり、パワーコンディショナーで積算値や発電量は確認できます。もちろん、電圧、電流も測定します。

では、

その数字だけで正常なのか故障しているかどうかってわかるのか?

ある程度の判断はできるかもしれません

より精度を上げ、原因を特定できるようにするためには

【IVカーブトレーサー】

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箱の左上に見える弁当箱のような機械です。

各回路ごとの、IVカーブ(I=電流、V=電圧)を測ることで回路ごとにばらつきがないかを一目で見ることができます。

W=I(電流)×V電圧なので、

バランスのいいIV曲線であることが重要です。

おかしな回路があると、

【ラインチェッカー】

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パネルのどの部分が故障の原因になっているのか、

をバスバーなどにチェッカーをあて計測する機械です。

これで、より明確に故障場所を特定できます。

住宅用、産業用

太陽光発電はしっかり発電して【発電設備】です。

今後増えてくるであろう、保守点検

やります、安心してください

というただの言葉だけでなく、

きちんとした測定器を使い、根拠のある保守点検に努める次第です。

中身の濃い1週間でした。