太陽光発電 追尾式架台を導入につき海外視察。
スタッフブログ, 太陽光発電 2015年2月16日こんばんわ、ひまわり部長です。
連日、出張や現場に缶詰めで久しぶりの更新となってしまいました。
先週に行ってきた台湾視察のご報告です。(初台湾です。)
トッパーサンという追尾式架台を製造しているメーカーです。親会社はBIGSUNというセルメーカーです。
ここのメーカー架台のユニークなところが、2軸式でワイヤーを利用した太陽追尾式架台となっているとこです。
X軸、Y軸の2本のワイヤーが引っ張り合うことで水平方向、垂直方向の稼働を可能にしています。
(世界で30か国以上で特許を取っているとのことでした。)
発電量も年間約30%ぐらいはUPするそうです。売電単価が減った分を発電量でカバーします。
たとえば、(一例です。)
50kwシステムで年間55,000kwh発電量があったとして
55,000kwh×32円=1,760,000円・・・通常の架台南向き約20度
↓
55,000kwh×1.3倍(30%UP)×32円=2,288,000円・・・追尾式の場合
*2,288,000円-1,760,000円=528,000円増収 となるわけです。
次年度以降、ますます売電単価が下がっていく中でいかにして好条件な提案をできるか腕の見せ所となってきます。
売電単価が下がるから、あきらめる?撤退する?
知恵と工夫でまだまだいけます、産業用太陽光発電。
そのためにも、他社よりもいっぱい努力も必要です。
BIGSUN 陳社長、トッパーサンジャパン アレックスさん、スマイルあわじ 長尾社長、米川です。
最後に、
台湾でいただいたお鍋です。かなりおいしい(^_^)v
台湾の方はみなさんフレンドリーで、ご飯もちょー美味しい。
次はプライベートで行ってみたいです。