福岡市東区三苫 M様邸 オール電化工事
オール電化, 施工事例 2011年3月26日こちらは、インターネットでお見積り依頼を頂き、ご成約頂いたお客様宅でのエコキュートとIHのオール電化工事です。
全く縁が無い状態で訪問させて頂いたところ、なんと!北海道電力さまとの繋がりがあったことで、当社にご発注頂きました。
ほくでんサービスのS様、お力添えありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。(世の中、本当に狭いんですね。)
それでは、当社のお家芸でもあります、オール電化工事の様子を全て公開します!
↑ 工事前・・・灯油ボイラーとオイルタンクです。窓にかからない様に、設置場所をお打合せさせて頂きました。
↑ ボイラーを撤去して、追焚き配管をやり替えているところです。
エコキュートの工事の際は、(基本的には)ふろの循環配管は新規にやり替えないと、数十年経った配管を再度利用すれば、必ず不具合の原因となり、「安かろう、悪かろう。」になってしまいます。こういった工事の部分が、「安い見積りの、手抜き工事」の温床になりやすいところですので、ご注意を!
↑ 工事前
↑ 工事後(循環口を新しく交換)
↑ ふろ循環(追焚き)配管を終え、配管ホース(ハイブリットホース)を化粧カバー(スリムダクト)で仕上げます。もちろん、手間もコストもかかりますが、長年の紫外線による劣化、保温性能の向上、見た目の良さのどれをとっても絶対に化粧カバーで仕上げたい所ですね。その上のむき出しの同配管が、給水配管を行っている最中です。
↑ こちらが、水、お湯、追焚きの3つの配管工事を終えたところです。(キレイっ!)
↑ 次は、貯湯タンクと、ヒートポンプから毎晩排出される「排水」の為の「排水配管工事」です。地面に垂れ流したり、ドレンホースでちょいとやるだけの施工をよく見かけますが、手間でもこうやって埋まっている汚水管へ排水配管を取ります。(これも大事な施工のひとつです。)ちなみに当社では「ドレンホース」の劣化があまりに見受けられるため、近年、使用を禁止し、全て「塩ビパイプ」による排水を行っています。
↑ 排水工事を終え、エコキュート本体のアース工事を終えました。
↑ お風呂のリモコン取替にあたっては、必ず古いリモコンの両面テープ(黒いもの)が剥がれずに残りますが、やはり「ま、いっか」なんて上から取付たりはダメです。写真の様にキレイに全て剥がし、リモコン配線の「結線部」はメーカーが同梱している防水カバーを施します。これは、お風呂の湿気による漏電や配線の錆を防ぐためです。
↑ ふろリモコンは必ず「全周シーリング」をしなければダメです。当社では防カビタイプのクリア色を使用します。
↑ ふろリモコンの取付完了!
↑ 工事後、上から見たらこんな感じです。バッチリ(* 'ー^)b
↑ エコキュート工事の完了です。
もちろん、 エコキュートの工事と同時並行(1日)で、IHクッキングヒーター工事も行います。
↑ 工事前のガスコンロ
↑ ガスコンロを撤去したところですが、どこのお宅でも長年の汚れがひどいんです。(こちらはかなり綺麗でしたが・・)
↑ 最低、これ位までは「清掃」します。(もちろん、手間も時間もかかりますが、見えなくなる部分だからこそ、手を掛けることを徹底しています。)
↑ もともとのガス管の穴を利用してIH用の配線を取出して、IH設置の背面にコンセントを取付ました。
あっあっあーーー!なんと、IHの取扱い説明に夢中で、IHの完成写真を撮るのを忘れてしまいましたー!(Mさん、今度メールで送ってください。)
以上、今後共、小さな工事から増改築まで、弊社エコテックスとの長いお付き合いのほどお願い申し上げます。