ソーラーフロンティア 5.78KW|福岡市南区H様邸

2015年3月5日 太陽光発電, 施工事例

福岡市南区のH様邸のソーラーフロンティアの太陽光発電の工事です。

H 様のお住まいは、「レンガ積みの家」とのことでしたので、屋内パワーコンディショナを採用するなど、極力外壁(レンガ部)に開口を開けなくて済むようなシステム構成と施工方法を計画させて頂きました。

さて、今回は、ソーラーフロンティアの新工法「クロスワン工法」での施工となります。全て、「垂木止め」での工事となります。

ビスの下穴へコーキングを充填しています。

取付金具を取付けて・・

ビス4本のうち、2本を垂木を狙うために、ひとりは小屋裏で確認する係が必要です。

さらに、取付金具の‟3方向”にシーリング処理します。

取付金具へ縦桟、横桟をクロスさせて固定します。

太陽電池モジュールを設置していきます。ソーラーフロンティアの高温、影強いCIS太陽電池です。

南西面には24枚を設置して、4.08KW。

北東面には10枚設置して、1.7KWと、条件の悪い方を少なめに設計して、南西面の午前中の発電量不足を補います。

接続箱、パワーコンディショナともに屋内にきれいに設置できました。

 

アレイ線の「入線」にあたっては、レンガに穴を開けない様、ケラバ側の狭い軒天から入線することに成功しました。

一切、レンガに穴を開けることなく、太陽光発電の施工が完了して、ほっとしています。

今回は、フロンティアモニターではなく、不具合発生時などにアラート(お知らせ)の機能をご希望され、遠隔監視システムのNTTスマイルエナジー「エコめがね」を採用、しかも、HEMS機能付きです。

H様、この度は数ある施工店の中から、当社を選んで頂き、誠にありがとうございました。

連系まで大変お待たせしておりますが、春先に向けて、最高のスタートが切れそうですね。いましばらくお待ちください。

 

 

 

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塗装工事と太陽光発電(その2)|福岡市東区箱崎F様邸

2014年12月11日 太陽光発電

福岡市東区箱崎のF様邸の塗装工事と太陽光発電の現場です。
まずは、屋根の塗装も終え、つづいて太陽光発電の工事となりました。
屋根の上の「見えない部分」だからこそ、あえて、全工程をすべて公開させていただきます。

まずは、地デジのテレビアンテナを足場へ仮移設して、屋根に「墨出し」の作業を行います。

この墨出しの時点で、架台やパネルの取付位置が決まる、「下書き」のような作業ですので、最も重要な工程です。

金具の中心位置を墨出ししました。

取付金具を仮置きして・・

金具の位置と、ビス穴の位置にしるしを付けます。

金具を外して、ビスの下穴を開けます。金具を付けてから穴を開けるのはNG工事です。

ブロアー(ごみやほこりを吹き飛ばして除去する道具)で切り粉をきれいに除去します。

太陽光発電専用の、シーリング材を下穴に充填していきます。

専用のビスで、5点固定します。

金具の外周(上部2辺)にプライマー(下塗り材)を塗布しています。これは、シーリング材の接着性を高める為の作業です。

信越工業様のPVシーラントは、耐候性が20年と長く、太陽光発電専用で開発されたシーリング材です。

ヘラで押えて、仕上げています。ここで、水下側(下部の2辺)にコーキングは施さないのが大切です。

これで、ラック(縦桟)を取付るための金具の取付作業が完了です。これがかなりの数あります。

先程の、金具に、ラック(縦桟)を取付けていきます。こちらが南面。

こちらは、東面です。

ここにも、ハーフモジュールが4枚設置されます。

太陽電池(ハーフ)モジュールが4枚。

東面に、太陽電池モジュールがハーフ3枚とレギュラーが3枚。

南面に、太陽電池モジュールがハーフ4枚とレギュラーが14枚で、合計5.46KWです!

パネル同志のレベルも調整され、きれいに面が出て仕上がっています。パチパチ!

塗装工事も終え、仮設足場も解体され、外部塗装と太陽光発電の工事が完成しました。

なんと、つづけてエクステリア(外構)工事のご依頼もいただいており、大変ありがとうございます。

Fさま、引き続き、よろしくお願い致します。

 

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塗装工事と太陽光発電|福岡市東区F様邸

2014年11月28日 太陽光発電

インターネットの相見積もりで、なんと、7社競合の末、当社を選んで頂きました!

最初にお会いしてすぐに、「いくらなんでも、7社は多すぎません!?」とお話ししましたが、

Fさんは即答で、「会ったら、大体わかりますから、大丈夫ですよ。」とおっしゃられました。

そんな中、7社の中から選んで頂き、本当にありがとうございます。

遅くなりましたが、工事の進捗のご報告も兼ねてブログをアップさせて頂きます!

まずは、仮設足場を架けさせてもらいました。

高圧洗浄を行ない、屋根の板金部分に錆止めを塗ります。

スレートの屋根は高圧洗浄すると、素地が出てきています。

屋根面に下塗り(シーラー)、ローラーが入っていかないスレートの目地部分を刷毛で塗装していきます。

塗装職人の雅君、茶髪にして老けて見えるので、わたしから一応指摘しておきました。(笑)

こちらは、基礎上の「水切り」という板金部分をケレン(さび落としや脆弱な旧塗膜の除去などを行うこと)作業を行っています。

その後、サビ止めの塗料を塗っていきます。

雨戸や、庇など板金部分は全て、サビ止め塗りを行います。(アルミ部分は塗装できません。)

玄関横に、外壁塗装の見本塗りを行ったところです。お施主様からもOK頂いたようです。

この黄色いマスキングテープは、捨て養生といって、マスカーテープ(ビニールシートにテープが付いた養生材)の前に行います。

塗装工事は、塗る作業よりも、「養生8分」といって、塗らないところを上手に養生できるかが、大事なポイントなのです。

屋根の塗装が完成していますので、太陽光発電の設置を行います。

パネルを設置する前に、全てわたしのチェックが入ります。

テレビアンテナは、仮移設しまして、平面アンテナへお取替えのご提案をさせて頂きました。

太陽光発電のパネルに倒れては困りますしね。ポールがかなりサビてたので、良いタイミングかと思います。

今日はここまで。

 

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野立て太陽光発電|福岡市西区某所

2014年11月15日 太陽光発電

福岡市西区某所の、野立て太陽光発電の工事がすすんでおります。

カナディアンソーラー34.425KWです。

架台メーカーから構造計算書に基づき、風荷重などを計算して基礎の大きさを決めました。

もちろん、ステンレス製のアンカーボルトを使用しています。

アレイ線は埋設し、モジュールケーブルはパネル裏できれいに結線しております。

アレイとの間が、アルミ架台のクリアランス(アルミの伸縮膨張を逃がすため)を渡るアレイ線の部分も、ちゃんとPFD管に収めています。

モジュールの設置工事も終え、見た目には太陽光発電所の完成といった感じですが、

引き続き、パワコンなどの機器取付へと入っております。

さぁ、電気工事を終えたら、連系日を待ちましょう!

福岡で、野立て太陽光発電をご検討なら、ぜひエコテックスへご相談ください。

 

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野立て太陽光発電|福岡市西区

2014年11月6日 太陽光発電

M建設さまの野立て太陽光発電の工事がすすんでおります。

カナディアンソーラー255Wを135枚で34.425KWの野立て設置です。

パワーコンディショナは田淵製9.9KWを3台取付けます。

もちろん建設会社様ですので、基礎などは、M建設様の施工になりますが、さすが、野立て太陽光とは思えない精度です。

まずは、整地を終えて測量、遣り方から・・

基礎コンクリートの位置を出し、捨コンを打ちます・・

捨コンの上に、型枠を組み、生コンクリートを打設しています。

基礎打ちが完成しています。

配線をフレックス管に入れて、埋設しています。20年間ですから、露出配線じゃ、まずいです。

こちらは、パワコン取付ボードです。

木造ですが、住宅と変わらない品質で施工がなされています。

北側はこんな感じ。ここに集電盤やパワーコンディショナなどの機器類が全てまとまります。キレイ!

来週から架台の組立、モジュールの設置と工事がすすみます。

M社長、連系が楽しみですね~発電事業が成功しますよう、精一杯仕事させていただきます!

 

 

 

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ガルバ屋根に穴をあけずに太陽光発電を設置。|古賀市小竹K様邸(Panasonic 19.032KW)

2014年10月13日 太陽光発電

インターネットでお見積りの依頼を頂きました、古賀市のK様邸です。

こちらも、ガルバリウム鋼板葺きの片流れ屋根ですが・・・平屋建てで、大きい!

何故こんなに大きいかと言えば、ガレージが住宅にビルトインされているので、ガレージの屋根の分、広いのです。

入念な現場調査を行い、屋根のパネル設置計画、電気配線や機器類の取付計画などを事前に計画して、工事に入ります。

初日、墨出しを行ない、金具を配って仮固定します。

金具固定の際、ボルトナットを締めすぎると、板金が破れてしまいますので、締め付けのトルク調整が重要なポイントになります。

アレイ線を金具を使って結束し、屋根の平場に接触しないように配慮しながら施工しています。

5.9KWのパワーコンディショナ3台分!5系統×2本×3台ですから、30本の配線をそれぞれにサヤ管(黒い蛇腹の配管)に収めています。

こうなると、鵜飼をしている鵜匠のような光景です・・・

パネルの下をチェックです。基本的には屋根の平場(平らな面)には配線が接触しないように施工します。

300Vもの電圧がかかるケーブルを雨が通るところに配線してはなりません。全て浮かして金具などに結束します。

 

パネル(太陽電池モジュール)の設置完了!すごい!

住宅の屋根へPanasonic244Wαをなんと、78枚!19.032KWです!

ここで、ガルバなどの板金屋根へ太陽光発電を設置するメリットを3つご紹介!

1. 板金の屋根は夏場にかなり熱くなります。パネル設置による遮熱効果で、室内温度上昇を抑えることができる。

2. 将来的な屋根の塗装費用を抑えることができる。(ほとんどの面が紫外線に曝されなくなります。)

3. 雨の音が軽減されます。板金屋根は、強い雨や雹などで音が大きいのですが、それがかなり軽減されます。

以上、お住まいが板金屋根の方、ぜひ太陽光発電の設置をご検討ください。

 

3台のパワーコンディショナへそれぞれパネル26枚分のアレイ線が入線されます。

計画通り、きれいに3台を設置し、配線を極力露出しない方法で施工しました。

パナソニックの屋外用パワーコンディショナ5.9KWへの最大接続枚数26枚で3台、合計78枚、19.032KW!(全量配線です。)

パワーコンディショナから先は全て隠ぺい配線で施工しました。左のボックスにはブレーカーが。右のボックスは送信ユニットです。

こちらは、パワーコンディショナに1つずつ必要な制御用の専用リモコンです。部屋内に取付しました。

こちらは、災害時などの非常用電源のコンセントです。連系運転を自立運転に切り替えて、太陽光が発電していれば、パワコンから直接電気を使うことができます。

しかも、パワーコンディショナが3台なので3つもあります。K様、非常時の電力は安心ですねー。

試運転の当日、すでに11.6KWも発電しています・・・凄い。

奥さまが以前から悩まれ、迷われていた、デッキの上のテラス屋根。

当社にて太陽光発電とあわせて取付けさせて頂きました。奥様は、太陽光発電よりもこちらの方が喜んでおられました・・(笑)

K様、この度は大変お世話になり、ありがとうございました。今後も、お住まいのリフォームのことなら当社へご相談くださいね。

PS:発電実績のご報告、楽しみにしております。

 

 

 

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屋根に穴をあけない工法|福岡市東区箱崎N様邸(Panasonic 10.00KW)

太陽光発電

最近はとても多くなりました、ガルバリウム鋼板などの金属屋根の片流れの屋根。

ほとんどのメーカーでは施工の対応ができず、できたとしても屋根に金具を取り付けるために、無数の穴を開けないと施工ができません。

エコテックスでは、屋根のハゼ(板金が重なっている山の部分)形状を事前に確認させていただき、金具の形状が適合するようであれば、

「穴をあけずに、太陽光発電が設置できる」=キャッチ工法(掴み金具工法)をお勧めしています。

当たり前ですが、金具を屋根にビスで固定しようとすれば、何百個という穴が開いてしまいます。

もちろん、防水処理(シーリング処理)などは行うのですが、「雨漏れのリスク」は全く異なってきます。

それでは、東区箱崎のN様邸のパナソニック太陽光発電、キャッチ工法の現場をご紹介させていただきます。

こちらは、デザイン性の高さで有名な某ビルダー様が建築された、シンプルでモダンがなお洒落な住宅で、「外断熱工法」でもありましたので、

絶対に屋根には穴を開けたくなかった点(断熱や気密性能にまで悪影響を及ぼすため)と、

10KW超えの全量買取なのでパワーコンディショナも2台設置が必要でしたので、今回は「屋外用パワーコンディショナ」を採用させていただきました。

N様曰く、当社だけが「穴を開けない工法」だったので逆にご不安になられたこともあったと、打ち明けてもらいました。

それでは、工事の全貌を公開します!

まずは、事前の現場調査です。屋根の寸法、ハゼの寸法、方位、勾配はもちろん、パラペットによる影の影響がどの程度になるかも現地で確認します。

さらに、持ち帰った情報をもとに、作図(パネル割付)を行います。

同時に、パラペットによる影の影響を、図面化し、影の影響のない部分にのみパネルを設置します。

 

掴み金具が実際に適合するかどうか、実際に嵌めてみて確認します。寸法上、クリアできていても、実物確認が間違いありません。

墨出しを行い、掴み金具を配って、仮締めしていきます。

今回は、「三晃式瓦棒」というハゼ形状でした。瓦棒のハゼにガッチリと金具が噛み込んでいます。この金具の上に太陽電池パネルが直接載りますので、フレーム(桟)が不要ですので軽量化にもつながります。

金具の設置後、ラック(フレーム)がないからと言って、アレイ配線を屋根にころがすような施工はNGです。

屋根上の配線は全て金具に結束し、屋根の平部に接触しないように施工します。こういった見えない部分で手を抜く業者がとても多いのでご注意ください。

電気配線が屋根の平場(雨が流れる低い面)に接触しないように配慮しながら、太陽電池パネルを設置していきます。1列目が設置され・・

パネル設置完了!

もちろん、高さをスペーサーでレベル調整していますので、綺麗に面が揃ってきれいに設置できました。手間はかかりますが、当社の職人たちは手を抜いてまで仕事をしません。

外断熱工法の住宅へ屋外パワコンの設置でしたので、今回はやむを得ず「露出配線」となるため、入念な現場調査を行い、住宅の美観を損ねないように、電気配線のルートや化粧カバーの色なども配慮して計画しました。

露出配管も、基礎部はグレー色、外壁はミルキーホワイトを使うなど、少しでも見た目が良くなるよう、美観に配慮して計画、施工しました。

屋外パワコンを制御する専用のリモコン2つと、モニターにパワーコンディショナの情報を送信するユニットだけは1階の屋内に設置させて頂きました。

どちらも精密機器ですので、屋内への設置が望ましいのです。

その送信ユニットから送られた情報(発電量)を7型液晶モニターでみることができます。ちなみに全量買取用のモニターなので「つくる→売る」のみの表示です。「つかう」がありません。

N様、この度はたいへんお世話になりました。最初にお邪魔した時に、お洒落でまだ新築間もないお住まいでしたので、絶対に他社には工事をまかせられない!って思っていました。(笑)

その思いが叶い、最高の設置計画と施工品質で工事を行うことができました。

今後とも、末永いご愛顧のほどお願い申し上げます。

PS:発電実績のご報告をお待ちしております。

 

 

 

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高校の後輩から・・・東芝 太陽光発電システムの工事

2014年9月3日 太陽光発電, 施工事例

ホームページからお問合せのメールが入り、内容をみると、太陽光発電を検討していて、見積りが欲しい、

わたしも、筑前高校だったし・・とありましたので、すぐにご自宅にお伺いしました。

高校を卒業して25年近く経つのに、こういった形でご縁があることはたいへんありがたいことです。

O様、お近くですし、今後ともよろしくお願いしますね!

それでは、工事の様子です。

スレート屋根へ、東芝のDアンカー工法です。

個人的に大好きな工法です。何故かといいますと、金具の10cmくらい上にある三角のプレート。

そう、これが「水切りプレート」で、雨が上から流れてきたものを、金具そのものに流れてこないように、ワイパー的な役割を果たします。(そもそもが雨がかかりにくい点がGOOD!)

もちろん、ビス穴、金具周りも、コーキングでも防水処理を行います。

アンカーの取付が完了。

屋根が凸の形状をしていますが、東芝250Wが、16枚設置で4.0KWも設置できるんです!(ナイス設計!)

パネルを取り付けるためのフレーム(ラック)を取付けしています。このラックのレベル(高さ)調整がきちんとなされているかがパネル面がきれいに仕上がるか否かのポイントとなります。

軒先のカバーを取り付けたら、アレイ線(配線)をラックの上にきれいに整えながら、ラックへ結束していきます。

ここで、配線が「だらーーん」とか「ぐちゃ~ぐちゃ~」とかなっている工事はNGです。スレート屋根の上に接触することもNGです。

いよいよ、太陽電池モジュールが設置されていきます。屋根の南面は、ほぼ、太陽光発電で埋まってしまいます!(暑さ対策にはGOODです。)

完成!

完成!さぁー東芝の250Wですから、これからの発電量が楽しみですねOさん!

8月は雨ばかりでしたので、9月の発電量にご期待を!

Oさん、この度は、大変お世話になりました。

今後とも、末永いお付き合いのほど、お願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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野立て 太陽光発電の増設工事|福岡県筑紫郡那珂川町T様

太陽光発電, 施工事例

当社スタッフTくんのお得意様である、那珂川町のT様より、太陽光発電の「増設」のご依頼を受けました。
前回は、長州産業の太陽光発電を、折半屋根と野立てにて13.8KWでした。
しかも、T様が設置されたのは平成24年度の買取価格、40円(税別)です。
既存のシステムへの増設となった場合も、40円(税別)の単価で買い取ってくれます。
(期間のみ設置時点から起算して20年間となります。)

さて、まずは造成の様子から。

綺麗に、造成が完成しています。

遣り方にて高さを出して、基礎の位置を出しています。

鉄筋を組み、型枠を入れ、コンクリート基礎を打ちます。

架台のアンカー位置は基礎が立ち上がるので、鉄筋が組まれています。

がっちりとした強靭な基礎が完成しています。

雨降りがつづき、地面には雨が溜まっていますが、架台の組立作業はすすみます。

アルミ製の架台を組み立てが完成。

モジュールの設置も完成!カナディアンソーラーの255Wです。

駐車場の屋根の上にも、24枚増設しました。

おっーーー!太陽光発電だらけになってるではないですか!中央の奥に見えるのもそうです。

合計で、44.4KWの太陽光発電システムに増設されました。

今現在、低圧(50KW以下)で設置をされ、増設できるスペースがあるお客様、買取単価はそのままで、期間だけ最初の時点から20年です。

倉庫、工場、会社、空き地などに、太陽光発電を設置されませんか。ご相談はエコテックスまで!

 

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野立て 太陽光発電の工事を全部見せます!

2014年5月15日 太陽光発電

某所にて、野立て太陽光発電の工事を行いました。

その工事工程の流れを画像とあわせてご紹介させて頂きます。

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【システム構成】

ソーラーフロンティア

太陽電池モジュール:SF165-S(165W)297枚/49.005KW

パワーコンディショナ:KP55M-J4-SS(5.5KW)9台/49.5KW

野立て 単管パイプ架台

埋設基礎コンクリート工法

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最初に現場下見に行った際は、こんな状況でしたが・・

整地を終えて、早速測量を行い、土地の面積を実測して図面化、設計に入りました。

単管パイプが10t車で納品されました。フォークリフトを使って、荷受けをしています。

太陽電池モジュール(パネル)が納品されました。1パレットが約500kgもあるので、重機で荷降ろしします。

 

いよいよ、着工です。この現場は、整地にあたって「盛り土」を行っているため、地盤が柔く、「杭打ち工法」では、引き抜け強度が足りません。

そこで、まず地面に深さ40cm程度の溝を掘り、型枠を入れて、その中で単管パイプの縦管と横管をつないで組み・・

生コンクリートを打ち、基礎をつくります。先ほどの埋設部分の単管パイプも生コンの中になります。

こんな感じにコンクリートを打ちます。

全部で生コン車6台、約27立米のコンクリートを打ちましたが、これなら耐風圧、耐荷重共に安心です。

ついでに、電柱にも根巻きでコンクリートを打ちました。もちろん、無くても倒れないんですけどね。

単管の根元に、フェンスブロック(基礎ブロック)を入れて、単管自体が土に接触しないように施工しました。

先ほどの現場打ちコンクリートの基礎は、土中に約5cm~10cm程度埋めてしまいます。ここでも一旦「整地作業」を行いました。

防草対策として、防草シート(砂利下シート)を張っていきます。

この防草シートはデュポン社のザバーンという商品で、砂利下であれば、半永久的に使用できるという優れもの。

パネルの下だけは、将来的にも「草刈り」がしずらい場所なので、パネルの下だけは、万全に行う計画にしました。

防草シートの上から、砂利(バラス)を敷いていきます。砕石(粒径5~13mm)でしたが、細かい分、よく締まるし、均すのにも扱いやすかったです。

バラス敷きが完了し、いよいよ単管の上部(ベース部以外)の組立へ。

こんな感じで、単管パイプ架台が組み上がっていきます。象の鼻のような黒い配管は、電気配線を埋設するためのサヤ管です。

前から見ると、こんな感じ。きれいに組みあがっています。

そして、いよいよ太陽電池モジュール(パネル)の設置へ。

全部で297枚のパネルを丁寧に設置していきます。ソーラーフロンティアのパネルは1枚は小さいのに、重量は20kg/枚もありますので、

設置する職人さんにとっては、かなりの重労働です。(汗)

 

パネルの設置工事が終えたタイミングで「電気工事」に入ります。事前に埋設用のサヤ管や電柱廻りは終えていますので、機器類の取付けを。

今回、機器類はパネルの下で、しかも内側へ入れて設置しました。少しでも雨や直射日光を避けるためです。

電気配線は、太陽電池モジュール>パワーコンディショナ>集電盤>電力計(売電メーター)という風に配線していきますが、こちらが、「集電盤」と呼ばれるボックスの中身です。

パワーコンディショナ1台につき、30Aのブレーカーを今回9個使っているのが、下の小さい方のブレーカーです。その9つのブレーカーを最後はひとつに集約するためについているのが、上部の大きなブレーカーで、300Aあります。

本来は、パワーコンディショナの容量が49.5KWなので、250Aのブレーカーでも良いのですが、万が一、落ちた場合に備えて300Aを取付けしています。

そして、このボックスは今回の様に、インターネットの回線が無いような場所でも、発電状況がネット経由で確認できるシステム「エコめがね」です。

NTTスマイルエナジーという会社の商品で、今回はセンサーが3台入った「モバイルパック60K」を採用しました。

要は、パワーコンディショナ3台の発電量を電流センサーで計測。それが3つあるので、パワーコンディショナ9台分ということなのです。

計測したデータは3G回線を利用して、サーバーへ送られ、そのデータの閲覧をスマホ・タブレット・パソコンなどから閲覧できるというものです。

しかも、設置住所の毎日の気象条件と発電量をチェックしてくれ、予測量を大幅に下回るような場合はアラート(警告のメール)が施工店とお客様の双方に入ります。

ですから、NTTスマイルエナジーと販売店、お客様の3者で発電状況を見守っていくという形になり、とても安心できます。

他にもいろいろなメーカーが似たような発電監視のシステムを販売していますが、20年間の買取期間と考えたときに、やはりNTTスマイルエナジーという企業の信頼性が一番大きなアドバンテージとなっています。

電気工事も終わり、ついに「系統連系」の日がやってきました。早速、九電工さんが工事をしてくれています。

下の方に見える、電柱はこの太陽光発電所のために設置しました。もちろん、トランスも乗ってます。

九電工事の負担金は、50万円ちょっとかかりましたが、場所が場所だけに、しょうがないところです。

連系後、早速試運転の開始です。この日は一年間の中でも、一番条件が良い時期で、しかも快晴。4.72KW発電しています!

9台のパワコンの電源を1台ずつ入れていき、電圧のチェックなどを行っていきます。

そうこうしていると、パワコンの発電量のランプが点滅し、発電量がみるみる下がっていきます・・・そうです「電圧抑制」というやつです。

系統側の電圧が高い為、逆潮流できずにパワーコンディショナ側で抑制機能がかかってしまうのです。

後日、九州電力さんに電圧の調整をおこなってもらうこととなりました(汗)

こちらが、連系日当日のエコめがねのデータです。電圧抑制機能がかかる中でも、114.8kwh発電し、4,464円売れていました。

夕方は、西側に山があるので、やはり17時頃で発電終了。これは予測の範囲内です。

太陽光発電の場合、稼ぎ時の時間帯は、AM9時からPM15時と思っています。この時間帯に発電に悪影響が無いような設置計画を行うのが良いかと思います。

完成の様子です。工事関係者の皆さん、ご苦労様でした~!

ぜひエコテックス http://www.ecotex.jp/ へご相談くださいね!

 

 

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