サンヨーHIT 太陽光発電 設置工事(福岡市城南区七隈)
スタッフブログ, 太陽光発電, 施工事例 2011年4月23日こちらも、以前よりオール電化工事など、お世話になっています弊社のお得意様宅(福岡市城南区 I様邸)のサンヨー太陽光発電システム設置工事です。
最近は、多結晶よりも単結晶へと、お客様の太陽電池に対する「質」を求められることが多くなっています。その中でもサンヨーのHITは別格であり、単結晶の上下に薄膜アモルファスを挟み込んだ独自の構造は、世界最高水準の変換効率を誇ります。
ですから、狭い屋根でも十分な容量が設計できる場合が多く、多結晶と比べて、単結晶は、曇りの日にも発電量が多いということ。さらに、アモルファスシリコン層を挟み込むという技術が、夏場の高温時にも発電量が低下しないというメリットがあります。デメリットとしては、やはり高額な太陽電池ということでしょうか。まぁ、製品のことはさておき、工事の様子を紹介しまーす。
これが、アンカーと呼ばれる屋根へ架台を取り付けるためのベース付ボルトですね。
今回は、モニエル瓦への取付けです。
瓦を剥ぎ、アンカーと取り付けるための下地を探しています。
アンカーを取付け、防水処理(コーキング)を行っています。
アンカーを取付け完了、綺麗に積んだ瓦が良いですね。
その上に瓦を乗せ、さらにコーキング(防水)処理をします。
これが、アンカー取付け後の状態。もちろん、多数の箇所に必要です。
こんな感じで・・・なんだか、つくしみたい・・
次に、そのアンカーへ縦桟を取り付けて行きます。
アンカーボルトへ縦桟をナットでしっかりと固定していきます。
この工程までで、太陽電池モジュール(パネル)を取り付けるための下準備の完了です。屋根上の電気配線も済みました。
逆に、この時点でパネルが図面通りに綺麗に乗せれるかがほぼ決まっています。何ごとも「見えない部分」が重要ですねー。
配線を繋げながら、太陽電池パネルを取付けします。
この面に3枚と・・
ここにも3枚・・
この面に9枚と・・
ここに3枚・・
合計で・・・18枚だから、18枚×215Wで、3.87KWのシステムです。
市内は住宅が密集してるので、遠距離からの撮影は厳しいものがありますね。
ピントが手前の電線にあってしまってます。自慢の工事はバッチリなので、Y君、撮影の技術も向上してください。(笑)
パワーコンディショナー(屋内用)もキレイについたかをチェック!(OK!)意外と、ここ大事ですしね。
わお!早速3.1kwも発電しちゃってます。この天気で、太陽電池の容量は3.87KWに対して80%も発電するとは、恐るべしサンヨー(三洋)のHITです。これが太陽電池の「質の違い」といわんばかりですね。
I様、これからの売電収入が毎月楽しみですね(✿◡‿◡ฺ) ♡ 今後共、末永いおつきあいの程お願い申し上げます。