西区愛宕浜(マリナタウン)の浴室・洗面所のリフォームです。

 2M×3Mもある浴室の奥には0.5帖のシャワー室まであり、全てで7㎡(約4.2帖)もある大きなバスルームでした。

浴室が広すぎるということで、1.25坪のシステムバスを採用、浴室だった部分を洗面所(ユーティリティースペース)へ改修しました。

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↑ 工事前の大きな在来工法の浴室

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さらに、シャワー室まで完備されていました・・

 

工事初日、解体工事です。

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2×4構造でもあり、あまりに大きな浴室の為、解体専門業者が入り、コンプレッサー車で、ブレーカーを使用。

解体工が4名、大工、左官、水道、私の8人掛かりでの解体となりました。

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解体がある程度済みましたが、結果1日では終わらず・・2日目も解体を伴いました。

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外装にタイル張りしてあったのですが、浴室用のサッシを新設するプランで計画し、

タイルを丁寧に解体し、外したタイルを再利用して補修します。(既に廃番のタイルなので替えが利きません!)

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慎重に、丁寧に窓開口を開けていきます・・・(汗)

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ぴしゃり、窓サッシを取付け完了!後日、タイルの補修が、左官の腕の見せ所です。

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工事の4日目、TOTOの指定工事店によるシステムバスの組立工事です。

外壁面に断熱材が入っていなかった為、今回断熱材を入れました。

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システムバスの組立工事の日だけは、他の業者を一切現場に入れずに、組立工事に集中してもらいます。

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これが、お馴染みの「魔法びん浴槽」の断熱部分です。

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在来工法(タイル仕上げ)の浴室との違いは、システムバスの場合、「床下」ができることです。

給水、給湯、排水での不具合のメンテナンスが床下で可能となります。

そのための注意点としては、必ず、基礎に「人通口(スリーブ)」を設けることです。

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こんな感じで、幅50~60cm程度、基礎に開口を開けます。

確かに、解体量と手間は増えますので、リフォーム工事ではこういった見えない部分が良く「手抜き」されます。

その悪影響は、お施主様が被ることとなりますので、とても大切な施工内容です。

さて・・・ついにバスルームが完成しました。

浴室が完成しました!

TOTO クレイドル浴槽です。
 
 

 

もと、浴室だったスペースはサニタリースペースとして活用。
 
元、シャワールームだったスペースは洗濯機スペースに。棚も取付けました。
 
 
今回のリフォームの最重要ポイントとなった、外壁(外装タイル)部への窓サッシ新設も綺麗に仕上がり、
お施主様にもご満足頂きました。プラン、施工共に、バッチリ行きました~。