最近はとても多くなりました、ガルバリウム鋼板などの金属屋根の片流れの屋根。

ほとんどのメーカーでは施工の対応ができず、できたとしても屋根に金具を取り付けるために、無数の穴を開けないと施工ができません。

エコテックスでは、屋根のハゼ(板金が重なっている山の部分)形状を事前に確認させていただき、金具の形状が適合するようであれば、

「穴をあけずに、太陽光発電が設置できる」=キャッチ工法(掴み金具工法)をお勧めしています。

当たり前ですが、金具を屋根にビスで固定しようとすれば、何百個という穴が開いてしまいます。

もちろん、防水処理(シーリング処理)などは行うのですが、「雨漏れのリスク」は全く異なってきます。

それでは、東区箱崎のN様邸のパナソニック太陽光発電、キャッチ工法の現場をご紹介させていただきます。

こちらは、デザイン性の高さで有名な某ビルダー様が建築された、シンプルでモダンがなお洒落な住宅で、「外断熱工法」でもありましたので、

絶対に屋根には穴を開けたくなかった点(断熱や気密性能にまで悪影響を及ぼすため)と、

10KW超えの全量買取なのでパワーコンディショナも2台設置が必要でしたので、今回は「屋外用パワーコンディショナ」を採用させていただきました。

N様曰く、当社だけが「穴を開けない工法」だったので逆にご不安になられたこともあったと、打ち明けてもらいました。

それでは、工事の全貌を公開します!

まずは、事前の現場調査です。屋根の寸法、ハゼの寸法、方位、勾配はもちろん、パラペットによる影の影響がどの程度になるかも現地で確認します。

さらに、持ち帰った情報をもとに、作図(パネル割付)を行います。

同時に、パラペットによる影の影響を、図面化し、影の影響のない部分にのみパネルを設置します。

 

掴み金具が実際に適合するかどうか、実際に嵌めてみて確認します。寸法上、クリアできていても、実物確認が間違いありません。

墨出しを行い、掴み金具を配って、仮締めしていきます。

今回は、「三晃式瓦棒」というハゼ形状でした。瓦棒のハゼにガッチリと金具が噛み込んでいます。この金具の上に太陽電池パネルが直接載りますので、フレーム(桟)が不要ですので軽量化にもつながります。

金具の設置後、ラック(フレーム)がないからと言って、アレイ配線を屋根にころがすような施工はNGです。

屋根上の配線は全て金具に結束し、屋根の平部に接触しないように施工します。こういった見えない部分で手を抜く業者がとても多いのでご注意ください。

電気配線が屋根の平場(雨が流れる低い面)に接触しないように配慮しながら、太陽電池パネルを設置していきます。1列目が設置され・・

パネル設置完了!

もちろん、高さをスペーサーでレベル調整していますので、綺麗に面が揃ってきれいに設置できました。手間はかかりますが、当社の職人たちは手を抜いてまで仕事をしません。

外断熱工法の住宅へ屋外パワコンの設置でしたので、今回はやむを得ず「露出配線」となるため、入念な現場調査を行い、住宅の美観を損ねないように、電気配線のルートや化粧カバーの色なども配慮して計画しました。

露出配管も、基礎部はグレー色、外壁はミルキーホワイトを使うなど、少しでも見た目が良くなるよう、美観に配慮して計画、施工しました。

屋外パワコンを制御する専用のリモコン2つと、モニターにパワーコンディショナの情報を送信するユニットだけは1階の屋内に設置させて頂きました。

どちらも精密機器ですので、屋内への設置が望ましいのです。

その送信ユニットから送られた情報(発電量)を7型液晶モニターでみることができます。ちなみに全量買取用のモニターなので「つくる→売る」のみの表示です。「つかう」がありません。

N様、この度はたいへんお世話になりました。最初にお邪魔した時に、お洒落でまだ新築間もないお住まいでしたので、絶対に他社には工事をまかせられない!って思っていました。(笑)

その思いが叶い、最高の設置計画と施工品質で工事を行うことができました。

今後とも、末永いご愛顧のほどお願い申し上げます。

PS:発電実績のご報告をお待ちしております。