福岡市東区箱崎のF様邸の塗装工事と太陽光発電の現場です。
まずは、屋根の塗装も終え、つづいて太陽光発電の工事となりました。
屋根の上の「見えない部分」だからこそ、あえて、全工程をすべて公開させていただきます。

まずは、地デジのテレビアンテナを足場へ仮移設して、屋根に「墨出し」の作業を行います。

この墨出しの時点で、架台やパネルの取付位置が決まる、「下書き」のような作業ですので、最も重要な工程です。

金具の中心位置を墨出ししました。

取付金具を仮置きして・・

金具の位置と、ビス穴の位置にしるしを付けます。

金具を外して、ビスの下穴を開けます。金具を付けてから穴を開けるのはNG工事です。

ブロアー(ごみやほこりを吹き飛ばして除去する道具)で切り粉をきれいに除去します。

太陽光発電専用の、シーリング材を下穴に充填していきます。

専用のビスで、5点固定します。

金具の外周(上部2辺)にプライマー(下塗り材)を塗布しています。これは、シーリング材の接着性を高める為の作業です。

信越工業様のPVシーラントは、耐候性が20年と長く、太陽光発電専用で開発されたシーリング材です。

ヘラで押えて、仕上げています。ここで、水下側(下部の2辺)にコーキングは施さないのが大切です。

これで、ラック(縦桟)を取付るための金具の取付作業が完了です。これがかなりの数あります。

先程の、金具に、ラック(縦桟)を取付けていきます。こちらが南面。

こちらは、東面です。

ここにも、ハーフモジュールが4枚設置されます。

太陽電池(ハーフ)モジュールが4枚。

東面に、太陽電池モジュールがハーフ3枚とレギュラーが3枚。

南面に、太陽電池モジュールがハーフ4枚とレギュラーが14枚で、合計5.46KWです!

パネル同志のレベルも調整され、きれいに面が出て仕上がっています。パチパチ!

塗装工事も終え、仮設足場も解体され、外部塗装と太陽光発電の工事が完成しました。

なんと、つづけてエクステリア(外構)工事のご依頼もいただいており、大変ありがとうございます。

Fさま、引き続き、よろしくお願い致します。