ガルバ屋根に穴をあけずに太陽光発電を設置。|古賀市小竹K様邸(Panasonic 19.032KW)

2014年10月13日 太陽光発電

インターネットでお見積りの依頼を頂きました、古賀市のK様邸です。

こちらも、ガルバリウム鋼板葺きの片流れ屋根ですが・・・平屋建てで、大きい!

何故こんなに大きいかと言えば、ガレージが住宅にビルトインされているので、ガレージの屋根の分、広いのです。

入念な現場調査を行い、屋根のパネル設置計画、電気配線や機器類の取付計画などを事前に計画して、工事に入ります。

初日、墨出しを行ない、金具を配って仮固定します。

金具固定の際、ボルトナットを締めすぎると、板金が破れてしまいますので、締め付けのトルク調整が重要なポイントになります。

アレイ線を金具を使って結束し、屋根の平場に接触しないように配慮しながら施工しています。

5.9KWのパワーコンディショナ3台分!5系統×2本×3台ですから、30本の配線をそれぞれにサヤ管(黒い蛇腹の配管)に収めています。

こうなると、鵜飼をしている鵜匠のような光景です・・・

パネルの下をチェックです。基本的には屋根の平場(平らな面)には配線が接触しないように施工します。

300Vもの電圧がかかるケーブルを雨が通るところに配線してはなりません。全て浮かして金具などに結束します。

 

パネル(太陽電池モジュール)の設置完了!すごい!

住宅の屋根へPanasonic244Wαをなんと、78枚!19.032KWです!

ここで、ガルバなどの板金屋根へ太陽光発電を設置するメリットを3つご紹介!

1. 板金の屋根は夏場にかなり熱くなります。パネル設置による遮熱効果で、室内温度上昇を抑えることができる。

2. 将来的な屋根の塗装費用を抑えることができる。(ほとんどの面が紫外線に曝されなくなります。)

3. 雨の音が軽減されます。板金屋根は、強い雨や雹などで音が大きいのですが、それがかなり軽減されます。

以上、お住まいが板金屋根の方、ぜひ太陽光発電の設置をご検討ください。

 

3台のパワーコンディショナへそれぞれパネル26枚分のアレイ線が入線されます。

計画通り、きれいに3台を設置し、配線を極力露出しない方法で施工しました。

パナソニックの屋外用パワーコンディショナ5.9KWへの最大接続枚数26枚で3台、合計78枚、19.032KW!(全量配線です。)

パワーコンディショナから先は全て隠ぺい配線で施工しました。左のボックスにはブレーカーが。右のボックスは送信ユニットです。

こちらは、パワーコンディショナに1つずつ必要な制御用の専用リモコンです。部屋内に取付しました。

こちらは、災害時などの非常用電源のコンセントです。連系運転を自立運転に切り替えて、太陽光が発電していれば、パワコンから直接電気を使うことができます。

しかも、パワーコンディショナが3台なので3つもあります。K様、非常時の電力は安心ですねー。

試運転の当日、すでに11.6KWも発電しています・・・凄い。

奥さまが以前から悩まれ、迷われていた、デッキの上のテラス屋根。

当社にて太陽光発電とあわせて取付けさせて頂きました。奥様は、太陽光発電よりもこちらの方が喜んでおられました・・(笑)

K様、この度は大変お世話になり、ありがとうございました。今後も、お住まいのリフォームのことなら当社へご相談くださいね。

PS:発電実績のご報告、楽しみにしております。

 

 

 

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屋根に穴をあけない工法|福岡市東区箱崎N様邸(Panasonic 10.00KW)

太陽光発電

最近はとても多くなりました、ガルバリウム鋼板などの金属屋根の片流れの屋根。

ほとんどのメーカーでは施工の対応ができず、できたとしても屋根に金具を取り付けるために、無数の穴を開けないと施工ができません。

エコテックスでは、屋根のハゼ(板金が重なっている山の部分)形状を事前に確認させていただき、金具の形状が適合するようであれば、

「穴をあけずに、太陽光発電が設置できる」=キャッチ工法(掴み金具工法)をお勧めしています。

当たり前ですが、金具を屋根にビスで固定しようとすれば、何百個という穴が開いてしまいます。

もちろん、防水処理(シーリング処理)などは行うのですが、「雨漏れのリスク」は全く異なってきます。

それでは、東区箱崎のN様邸のパナソニック太陽光発電、キャッチ工法の現場をご紹介させていただきます。

こちらは、デザイン性の高さで有名な某ビルダー様が建築された、シンプルでモダンがなお洒落な住宅で、「外断熱工法」でもありましたので、

絶対に屋根には穴を開けたくなかった点(断熱や気密性能にまで悪影響を及ぼすため)と、

10KW超えの全量買取なのでパワーコンディショナも2台設置が必要でしたので、今回は「屋外用パワーコンディショナ」を採用させていただきました。

N様曰く、当社だけが「穴を開けない工法」だったので逆にご不安になられたこともあったと、打ち明けてもらいました。

それでは、工事の全貌を公開します!

まずは、事前の現場調査です。屋根の寸法、ハゼの寸法、方位、勾配はもちろん、パラペットによる影の影響がどの程度になるかも現地で確認します。

さらに、持ち帰った情報をもとに、作図(パネル割付)を行います。

同時に、パラペットによる影の影響を、図面化し、影の影響のない部分にのみパネルを設置します。

 

掴み金具が実際に適合するかどうか、実際に嵌めてみて確認します。寸法上、クリアできていても、実物確認が間違いありません。

墨出しを行い、掴み金具を配って、仮締めしていきます。

今回は、「三晃式瓦棒」というハゼ形状でした。瓦棒のハゼにガッチリと金具が噛み込んでいます。この金具の上に太陽電池パネルが直接載りますので、フレーム(桟)が不要ですので軽量化にもつながります。

金具の設置後、ラック(フレーム)がないからと言って、アレイ配線を屋根にころがすような施工はNGです。

屋根上の配線は全て金具に結束し、屋根の平部に接触しないように施工します。こういった見えない部分で手を抜く業者がとても多いのでご注意ください。

電気配線が屋根の平場(雨が流れる低い面)に接触しないように配慮しながら、太陽電池パネルを設置していきます。1列目が設置され・・

パネル設置完了!

もちろん、高さをスペーサーでレベル調整していますので、綺麗に面が揃ってきれいに設置できました。手間はかかりますが、当社の職人たちは手を抜いてまで仕事をしません。

外断熱工法の住宅へ屋外パワコンの設置でしたので、今回はやむを得ず「露出配線」となるため、入念な現場調査を行い、住宅の美観を損ねないように、電気配線のルートや化粧カバーの色なども配慮して計画しました。

露出配管も、基礎部はグレー色、外壁はミルキーホワイトを使うなど、少しでも見た目が良くなるよう、美観に配慮して計画、施工しました。

屋外パワコンを制御する専用のリモコン2つと、モニターにパワーコンディショナの情報を送信するユニットだけは1階の屋内に設置させて頂きました。

どちらも精密機器ですので、屋内への設置が望ましいのです。

その送信ユニットから送られた情報(発電量)を7型液晶モニターでみることができます。ちなみに全量買取用のモニターなので「つくる→売る」のみの表示です。「つかう」がありません。

N様、この度はたいへんお世話になりました。最初にお邪魔した時に、お洒落でまだ新築間もないお住まいでしたので、絶対に他社には工事をまかせられない!って思っていました。(笑)

その思いが叶い、最高の設置計画と施工品質で工事を行うことができました。

今後とも、末永いご愛顧のほどお願い申し上げます。

PS:発電実績のご報告をお待ちしております。

 

 

 

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水廻りのリフォーム|福岡県糸島市南風台M様邸

2014年9月17日 キッチン, トイレ, 施工事例, 浴室・洗面所

お客様よりお身内をご紹介頂き、中古購入物件の水まわりのリフォームをご依頼頂きました。

ご本人様ご夫婦は多忙でなかなかお時間が取れないため、ご両親とのお打合せを行ない、本日無事にお引渡しできました。

 

工事前は、キッチンのウォールキャビネットが傾いていましたが・・

ウォールキャビネットも撤去して、ペニンシュラ型のキッチンへ。フラット対面式のカウンターです。

キッチンは、パナソニック リビングステーションSクラスです。

工事前は、I型キッチンの対面式、造作で対面カウンターや腰壁を造作してある、約15年~20年前に最も多いスタイルですね。

目の前にぶら下がっていた、ウォールキャビネットやコンロ裏の壁がなくなることで、スッキリ!

オールスライド収納で、かなりの収納力です。そもそも、間口が2,700mmあるおおきなキッチンですしね。

 

もちろん、パナソニックのIHクッキングヒーターと、

別手配をかけて取付した、パナソニック製の浅型の上面操作タイプの食洗機。

シャワー水栓は浄水器内蔵型で、ご存知タカギの水工房。

工事前は、日立化成のユニットバス1616が入っていましたが・・

大人気のTOTOサザナ1717へリフォーム!浴槽の位置も変更し1616⇒1717へ広げました。

新製品のタイル調「ほっカラリ床」がお洒落です。ワイドミラーの採用でさらにお風呂が広く見えます。

本来、写らないはずの私も、ワイドミラーなので写ってしまいます。(笑)

設備機器のコーディネートは全てお父様のセンスが盛り込まれております。(Mさん、バッチリですよ!)

工事前の洗面所(脱衣室)です。

洗面所は、化粧台こそ交換はありませんでしたが、もともと取付けてあった樹脂製の埋め込み収納をニッチへ造作しました。

1階のトイレ(工事前)です。ここにも樹脂製の埋め込み収納が取り付けてありました。

便器は、パナソニックのアラウーノです。手洗いもアラウーノ専用の手洗い器です。

樹脂の埋め込み収納は、ここでも造作で壁厚収納(ニッチ棚)へ。

もともとは、開き戸だったトイレのドアですが、キッチン~洗面所間の廊下側へ開いてしまい、干渉するので、片引き戸へ改修しました。

敷居部にはレール無しの「上吊りタイプ」です。きれいに納まりました。

工事前の2階のトイレです。ここにも、樹脂製の埋め込み収納がっ!

工事後です。同じく、造作で収納をつくりかえました。背面のダークな木目のアクセントで、白の便器が引き立って見えます。この辺も、お父様のセンスですね!

水まわりを、ダークブラウンで統一して、清潔感がありながら、暗くならないように、上手く白色をコーディネートされていると思います。

M様、この度はたいへんお世話になり、ありがとうございました。

弊社の努力が至らなかった点も多かったと思いますが、今後とも末永いご愛顧の程、お願い申し上げます。

長女さんご夫婦は、間違いなく、喜ばれると思います。お父様、たいへんお疲れさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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高校の後輩から・・・東芝 太陽光発電システムの工事

2014年9月3日 太陽光発電, 施工事例

ホームページからお問合せのメールが入り、内容をみると、太陽光発電を検討していて、見積りが欲しい、

わたしも、筑前高校だったし・・とありましたので、すぐにご自宅にお伺いしました。

高校を卒業して25年近く経つのに、こういった形でご縁があることはたいへんありがたいことです。

O様、お近くですし、今後ともよろしくお願いしますね!

それでは、工事の様子です。

スレート屋根へ、東芝のDアンカー工法です。

個人的に大好きな工法です。何故かといいますと、金具の10cmくらい上にある三角のプレート。

そう、これが「水切りプレート」で、雨が上から流れてきたものを、金具そのものに流れてこないように、ワイパー的な役割を果たします。(そもそもが雨がかかりにくい点がGOOD!)

もちろん、ビス穴、金具周りも、コーキングでも防水処理を行います。

アンカーの取付が完了。

屋根が凸の形状をしていますが、東芝250Wが、16枚設置で4.0KWも設置できるんです!(ナイス設計!)

パネルを取り付けるためのフレーム(ラック)を取付けしています。このラックのレベル(高さ)調整がきちんとなされているかがパネル面がきれいに仕上がるか否かのポイントとなります。

軒先のカバーを取り付けたら、アレイ線(配線)をラックの上にきれいに整えながら、ラックへ結束していきます。

ここで、配線が「だらーーん」とか「ぐちゃ~ぐちゃ~」とかなっている工事はNGです。スレート屋根の上に接触することもNGです。

いよいよ、太陽電池モジュールが設置されていきます。屋根の南面は、ほぼ、太陽光発電で埋まってしまいます!(暑さ対策にはGOODです。)

完成!

完成!さぁー東芝の250Wですから、これからの発電量が楽しみですねOさん!

8月は雨ばかりでしたので、9月の発電量にご期待を!

Oさん、この度は、大変お世話になりました。

今後とも、末永いお付き合いのほど、お願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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野立て 太陽光発電の増設工事|福岡県筑紫郡那珂川町T様

太陽光発電, 施工事例

当社スタッフTくんのお得意様である、那珂川町のT様より、太陽光発電の「増設」のご依頼を受けました。
前回は、長州産業の太陽光発電を、折半屋根と野立てにて13.8KWでした。
しかも、T様が設置されたのは平成24年度の買取価格、40円(税別)です。
既存のシステムへの増設となった場合も、40円(税別)の単価で買い取ってくれます。
(期間のみ設置時点から起算して20年間となります。)

さて、まずは造成の様子から。

綺麗に、造成が完成しています。

遣り方にて高さを出して、基礎の位置を出しています。

鉄筋を組み、型枠を入れ、コンクリート基礎を打ちます。

架台のアンカー位置は基礎が立ち上がるので、鉄筋が組まれています。

がっちりとした強靭な基礎が完成しています。

雨降りがつづき、地面には雨が溜まっていますが、架台の組立作業はすすみます。

アルミ製の架台を組み立てが完成。

モジュールの設置も完成!カナディアンソーラーの255Wです。

駐車場の屋根の上にも、24枚増設しました。

おっーーー!太陽光発電だらけになってるではないですか!中央の奥に見えるのもそうです。

合計で、44.4KWの太陽光発電システムに増設されました。

今現在、低圧(50KW以下)で設置をされ、増設できるスペースがあるお客様、買取単価はそのままで、期間だけ最初の時点から20年です。

倉庫、工場、会社、空き地などに、太陽光発電を設置されませんか。ご相談はエコテックスまで!

 

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パナソニックに、まかせてはいられません!

2014年8月22日 オール電化, スタッフブログ

先月の7月26日に急に発表された、パナソニック(ナショナル)エコキュートのリコール社告。

当社は、2004年創業ですのでほぼ全てのエコキュートが対象機器となっていました。

そして、連日のように、お知らせを新聞報道などで見られたお客様から多数のお電話を頂きましたが、わたしたち販売店にはどうすることもできず、

「すみません・・すべてメーカー(Panasonic)による受付、対応となるので・・」

「申し訳ありません、型番をご確認いただいて、フリーダイヤルが0120・・・」

といった、後手後手の対応でした。

 

しかし、お電話いただいたお客様からもご指摘を頂いた通り、

ご高齢の方や、新聞等の告知にお気づきにならなかったお客様は、点検も部品交換もできない状態になります。

何とか、うちでご購入いただいたお客様にはメーカーによる点検・部品交換を行っていただきたいという気持ちが収まらず、

メーカーに頼んで、チラシを用意してもらうように要請。

そして、やっと昨日、当社にチラシが届きました。

 

今日スタッフ全員で一日かけて、数百件に及ぶ、パナソニックのエコキュートをご使用いただいてるお客様の型式を調べ、

お知らせのビラに、手書きで一枚一枚、型式を記載しました。

これなら、ビラを見て、フリーダイヤルにお電話していただくだけなので。

 

とても大変な作業となり、深夜までかかりました。

でも、メーカーは製品をつくった責任があるでしょうが、わたしたち販売店も「売った責任」がありますからね。

 

「やっぱり、エコキュートにして良かった~!」

「ホンと、エコテックスから買って良かった~!」

って思って頂かないと、「やっぱり、ガスにしとけばよかった・・・」

なんてことには、なりたくないですよね、パナソニックさん。

 

お客様ご連絡先

【お電話によるご連絡】

フリーダイヤル(無料) 0120-871-381

《受付時間》
9時~21時 8月27日まで毎日
9時~17時 8月28日以降  土曜日・日曜日・祝日を除く

※電話番号はおかけ間違いのないようにお願いいたします。

 

【 インターネットによるご連絡 】

下記URLより、受付フォームをご利用いただけます。必要事項を入力し、ご登録をお願いいたします。

 

https://sec.panasonic.co.jp/ap/info/ssl/announce/doc201407.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バルコニーの雨漏り改修工事|福岡県春日市M様邸

2014年8月5日 施工事例

お洒落な洋風なお住まいです。(しかも外断熱工法の2×4工法です)

台形のお洒落なバルコニー部分で雨漏れしていることが判明しました。

足場を架けるので、屋根・外壁の塗装もあわせて工事のご依頼を頂きました。

まずは、足場を架けて、養生ネットを張って・・台風ばっかりで困っています。

大工さんがまずはバルコニーの解体を・・・おおっーーー!

ドロドロに、バルコニーの下地(木材)が腐っています!

予想以上の腐食の範囲でしたので、バルコニーの一部補修ではなく、バルコニー自体をつくり替えることになりました。

 

 

これが、バルコニーに貼ってあったレンガ(アンティーク)です。(カナダ製)

再利用をされたいというお客様のご要望に応えるために、なるべく面で解体し、一枚一枚を生け捕りにする作業を左官が試みましたが、

やはり、枚数不足と、大幅な手間がかかるということで、断念しました。レンガに替えて、ブリック調のINAXの壁タイルを貼ることに・・

バルコニーの下地からやり替え、床をFRP防水していきます。

今日は、ここまで。

 

 

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長~い、トイレのリフォーム|糸島市有田中央S様邸

2014年7月23日 トイレ

DKのリフォームも完成し、部屋を移動して、トイレのリフォームです。

こちらも、LDKと同じフローリング材で、キッチン等で使用した、「ゴムの木」の集成カウンター材で、手洗いカウンターをつくりました。

元々は、奥行きがなんと、2.6mもある、長~いトイレでしたので、窓から1.5mをトイレスペースとし、間仕切り壁で仕切ったその手前は手洗いスペースへ変更しました。

工事前のトイレです。

工事前(Before)

簡易水洗式の便器です。床もタイル張りでしたので、フローリングへ変更します。

洋間のような空間にトイレをリフォームしま~す。

出入口の敷居も高かったので、段差を解消してバリアフリーに。

トイレの床も全て解体し、給排水の工事を終えて、床下に断熱材をびっしりと敷き詰めます。

大工さんの造作がつづき・・・器具が取付けられ・・

工事後(After)

基本的には、LDKと同じ建材を使ってますので、雰囲気も同じように仕上がっています。

カウンター下には引違い扉を取付けて、大きな収納部を造作しました。これなら、トイレットペーパーの予備もかなりの数入りますね~

こちらが、トイレ用の手洗い器。ボウルの背面にタイルを貼ってみました。

その手前に、手洗いスペースがあり、こちらにもうひとつの手洗いと、カウンターと鏡を設置しました。

なんせ、2.6mの奥行きの長~いトイレだったから、できるプランですね。

こちらの手洗い器は少し大きめ。

鏡はIKEAで購入した商品を取付けました。

S様、内部の工事は本日で全て完了しました。

毎度、毎度、大変お世話になり、本当にありがとうございました。

 

 

 

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子育てのためのLDKリフォーム|糸島市有田中央S様邸

2014年7月19日 キッチン, トイレ, 床暖房, 施工事例

弊社のお得意様のS様宅です。

過去にも、オール電化、太陽光発電、内窓設置、浴室・洗面などなど、たくさんのリフォーム工事をご依頼頂いてきました。

今回のリフォームのきっかけは、下水道に接続するため・・でしたが、水洗化と合わせて、古くなったキッチンとリビング・ダイニングもリフォームしましょう!ということになりました。

そのリフォームの目的は、かわいい愛娘さんEちゃんの「子育てのためのリフォーム」!

壁を向いた大きな流し台を、アイランド型の対面キッチンに変更。

出窓だった部分を改修して、デスクカウンターに造作。床暖房も敷設して・・

愛娘Eちゃんの様子と、大型の液晶テレビを見ながら奥様はお炊事ができるように・・・

工事前のLDKです。

なんと5.2mもある長~い流し台でした。

工事の初日、その流し台の解体、撤去からかかりました。

ダイニングと、リビングの下がり壁を撤去して、天井を同じ高さに変更しています。

床材も全てはがし、断熱材がはいっていなかったので、カネライトフォーム(断熱材)を入れて・・

床下地を張り・・右側にあるように床に穴がいっぱい開いているのは・・

PTC方式の床暖房を敷設しています。LDKにかなりの面積に敷設しましたが、それ以上に部屋が広いので・・

床材を張り終え、対面キッチンのカウンターを造作しています。

天井や壁のクロスを張替えて、いよいよ仕上げです・・

リビングの間接照明も、大工さんが造作でつくってみました。LEDの管球が入ります。

その上に、キッチンと同じ木目のクロスを張ると・・

 

お洒落なLEDの間接照明の出来上がり~♪

 

 

そして、ついに、完成しました~!

じゃーん!一般的なI型のキッチンを・・

対面のカウンターを造作して、アイランドキッチンにしちゃいました。

これが、奥さんの目線。シンクで洗い物をしながら、子供の様子と、TVも見れちゃいます。

実は、このカウンターは、ダイニングテーブルがきれいに入る高さで設計されています。ダイニングテーブルを横にも縦にも配置できるように、お打合せをしました。

真ん中に見えるのは、日本トリムの浄水器。キッチンのカウンターに置くと、不細工なので、背面の棚に収めました。

浄水器側にはコンセントを設け、配管が3本、壁に貫通穴を開けて・・

蛇口に取り付けたアダプターへ配管をつなげました。

 

システムキッチンは、PanasonicリビングステーションSクラス。

キッチン背面には、間口3.6mの大きなカップボード+出窓で、収納力はバツグンです!

てのカウンター材は、オスモカラーのノーマルクリアー(#3101)でオイルフィニッシュ仕上げです。

木材保護用の自然塗料ですが、自然の植物油と植物ワックスから造られており、 小さなお子様のいるご家庭でも安心してお使い頂けます。

工事前(↑)出窓風のカウンター収納だった場所は・・

Eちゃんのために、カウンターデスクにリフォーム。早速、おもちゃで遊びはじめました!

勝手口の内土間には古いタイルが貼ってありましたが・・

デッキタイルを敷き込んで、お化粧しました。

工事前(Before)

工事後(After)ソファーの背のクッションを置き忘れてます(笑)

ちなみに、S様は、一切相見積もりを取られません。当社に見積り金額の交渉をされるまでです。

その理由をSさんはこう言われます・・・

「社長、これだけの内容と金額のリフォームとなれば、必ず相見積もりを取るのが普通でしょう。

そんで、いくら安いっていっても、工事を頼んだところには、かなりの金額を払うことになるでしょ。

そうなると、やっぱりリフォームの工事で後悔したくないから、うちはエコテックスさんにしか頼まない。お宅を信頼してる、だから、社長、目一杯安くしてね(笑)!」

 

正直、涙が出そうなくらい嬉しかった半面、その期待を裏切られないという重圧も感じました。

最近では、相見積もり競合は当たり前の中、確かに、見積りの価格だけを見られるケースが増えてきました。

ですが、こうやって価格ではなく、当社の仕事に「価値」をつけてくれるお客様にご支持頂き、末永いご愛顧を頂けることを本当に感謝しています。

Sさん、この度もまたまたお世話になり、ありがとうございました。

何か、LDKの工事に目が行ってますが、本命はトイレですよね。(笑)来週、トイレが完全に仕上がりますので、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

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野立て 太陽光発電の工事を全部見せます!

2014年5月15日 太陽光発電

某所にて、野立て太陽光発電の工事を行いました。

その工事工程の流れを画像とあわせてご紹介させて頂きます。

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【システム構成】

ソーラーフロンティア

太陽電池モジュール:SF165-S(165W)297枚/49.005KW

パワーコンディショナ:KP55M-J4-SS(5.5KW)9台/49.5KW

野立て 単管パイプ架台

埋設基礎コンクリート工法

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最初に現場下見に行った際は、こんな状況でしたが・・

整地を終えて、早速測量を行い、土地の面積を実測して図面化、設計に入りました。

単管パイプが10t車で納品されました。フォークリフトを使って、荷受けをしています。

太陽電池モジュール(パネル)が納品されました。1パレットが約500kgもあるので、重機で荷降ろしします。

 

いよいよ、着工です。この現場は、整地にあたって「盛り土」を行っているため、地盤が柔く、「杭打ち工法」では、引き抜け強度が足りません。

そこで、まず地面に深さ40cm程度の溝を掘り、型枠を入れて、その中で単管パイプの縦管と横管をつないで組み・・

生コンクリートを打ち、基礎をつくります。先ほどの埋設部分の単管パイプも生コンの中になります。

こんな感じにコンクリートを打ちます。

全部で生コン車6台、約27立米のコンクリートを打ちましたが、これなら耐風圧、耐荷重共に安心です。

ついでに、電柱にも根巻きでコンクリートを打ちました。もちろん、無くても倒れないんですけどね。

単管の根元に、フェンスブロック(基礎ブロック)を入れて、単管自体が土に接触しないように施工しました。

先ほどの現場打ちコンクリートの基礎は、土中に約5cm~10cm程度埋めてしまいます。ここでも一旦「整地作業」を行いました。

防草対策として、防草シート(砂利下シート)を張っていきます。

この防草シートはデュポン社のザバーンという商品で、砂利下であれば、半永久的に使用できるという優れもの。

パネルの下だけは、将来的にも「草刈り」がしずらい場所なので、パネルの下だけは、万全に行う計画にしました。

防草シートの上から、砂利(バラス)を敷いていきます。砕石(粒径5~13mm)でしたが、細かい分、よく締まるし、均すのにも扱いやすかったです。

バラス敷きが完了し、いよいよ単管の上部(ベース部以外)の組立へ。

こんな感じで、単管パイプ架台が組み上がっていきます。象の鼻のような黒い配管は、電気配線を埋設するためのサヤ管です。

前から見ると、こんな感じ。きれいに組みあがっています。

そして、いよいよ太陽電池モジュール(パネル)の設置へ。

全部で297枚のパネルを丁寧に設置していきます。ソーラーフロンティアのパネルは1枚は小さいのに、重量は20kg/枚もありますので、

設置する職人さんにとっては、かなりの重労働です。(汗)

 

パネルの設置工事が終えたタイミングで「電気工事」に入ります。事前に埋設用のサヤ管や電柱廻りは終えていますので、機器類の取付けを。

今回、機器類はパネルの下で、しかも内側へ入れて設置しました。少しでも雨や直射日光を避けるためです。

電気配線は、太陽電池モジュール>パワーコンディショナ>集電盤>電力計(売電メーター)という風に配線していきますが、こちらが、「集電盤」と呼ばれるボックスの中身です。

パワーコンディショナ1台につき、30Aのブレーカーを今回9個使っているのが、下の小さい方のブレーカーです。その9つのブレーカーを最後はひとつに集約するためについているのが、上部の大きなブレーカーで、300Aあります。

本来は、パワーコンディショナの容量が49.5KWなので、250Aのブレーカーでも良いのですが、万が一、落ちた場合に備えて300Aを取付けしています。

そして、このボックスは今回の様に、インターネットの回線が無いような場所でも、発電状況がネット経由で確認できるシステム「エコめがね」です。

NTTスマイルエナジーという会社の商品で、今回はセンサーが3台入った「モバイルパック60K」を採用しました。

要は、パワーコンディショナ3台の発電量を電流センサーで計測。それが3つあるので、パワーコンディショナ9台分ということなのです。

計測したデータは3G回線を利用して、サーバーへ送られ、そのデータの閲覧をスマホ・タブレット・パソコンなどから閲覧できるというものです。

しかも、設置住所の毎日の気象条件と発電量をチェックしてくれ、予測量を大幅に下回るような場合はアラート(警告のメール)が施工店とお客様の双方に入ります。

ですから、NTTスマイルエナジーと販売店、お客様の3者で発電状況を見守っていくという形になり、とても安心できます。

他にもいろいろなメーカーが似たような発電監視のシステムを販売していますが、20年間の買取期間と考えたときに、やはりNTTスマイルエナジーという企業の信頼性が一番大きなアドバンテージとなっています。

電気工事も終わり、ついに「系統連系」の日がやってきました。早速、九電工さんが工事をしてくれています。

下の方に見える、電柱はこの太陽光発電所のために設置しました。もちろん、トランスも乗ってます。

九電工事の負担金は、50万円ちょっとかかりましたが、場所が場所だけに、しょうがないところです。

連系後、早速試運転の開始です。この日は一年間の中でも、一番条件が良い時期で、しかも快晴。4.72KW発電しています!

9台のパワコンの電源を1台ずつ入れていき、電圧のチェックなどを行っていきます。

そうこうしていると、パワコンの発電量のランプが点滅し、発電量がみるみる下がっていきます・・・そうです「電圧抑制」というやつです。

系統側の電圧が高い為、逆潮流できずにパワーコンディショナ側で抑制機能がかかってしまうのです。

後日、九州電力さんに電圧の調整をおこなってもらうこととなりました(汗)

こちらが、連系日当日のエコめがねのデータです。電圧抑制機能がかかる中でも、114.8kwh発電し、4,464円売れていました。

夕方は、西側に山があるので、やはり17時頃で発電終了。これは予測の範囲内です。

太陽光発電の場合、稼ぎ時の時間帯は、AM9時からPM15時と思っています。この時間帯に発電に悪影響が無いような設置計画を行うのが良いかと思います。

完成の様子です。工事関係者の皆さん、ご苦労様でした~!

ぜひエコテックス http://www.ecotex.jp/ へご相談くださいね!

 

 

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