あの悪夢の日から21年を迎えました。

神戸の街は破壊され、6500人の方が犠牲となりました。

阪神高速道路は倒壊し、家屋は崩れ落ち被災者は何の術もなく立ちつくすだけ。

友人と大量の水と食料を持つて神戸にたどり着いた私の目に飛び込んできたのは正に地獄絵図でした。

ボランティア活動を続ける私はその光景に涙が溢れ、息苦しさを感じたことを昨日のことのように覚えています。

二度と起こって欲しくない、二度とあの地獄は見たくありません。

今、私にできることは6500人の犠牲者の冥福を祈ることだけです。