６人家族様の収納量アップ、キッチンリフォームの完成
スタッフブログ 2013年5月2日こんにちは、営業の亀村です。
５月１９日から始まりました兵庫県川辺郡猪名川町伏見台Ｏ様邸のリフォームが終了致しました。
内容は、ほぼ全室クロス貼り替え工事とキッチンの大幅入替えです。
６人御家族様（６０代御夫婦様、娘さん御夫婦様、お孫さんお二人４歳、２歳）のお家の全面リフォームですから、お食事の用意などリフォーム中のご生活に大変支障をきたし御不便をお掛け致しました。
３月後半にお母様と娘さんとでパナソニック箕面ショールームに御案内し、全てのパーツの御確認を済ませてあります。ご要望は、収納量の大幅アップ、スッキリさせたい、の２点です。
既存の家具等との調和から、木目の面材、エクセルミディアム柄をお選びになりました。
完成をみても、目をむいた様な違和感もなくとても落ち着いたキッチンスペースになりました。
あまり吊り戸は好きではありませんが、収納量確保には欠かせません。シンク上の吊戸にはソフトダウン（耐加重３０キロ）も組み込んでいますが、皆様の身長を考え、敢えて吊り戸は１０ｃｍ下げ７０ｃｍにしました。現状の６０ｃｍの吊戸では手を伸ばしても扉の下さえも届かない為です。
そして、レンジフードは９０ｃｍプロペラファンから７５ｃｍシロッコファンタイプに変更しスッキリ掃除もし易くなっています。
コの字タイプのキッチンスペースにチェンジしたので、最短距離の動線での作業が可能になりました。
シンク下の収納は幅１０５０㎜のフロアキャビネット、お鍋やボウル、ザルを入れてもゆったり安心ですね。又、途端に困る調味料の収納スペース。ここは、加熱機器横の幅４５０㎜の収納キャビネットが最適です。お酒や醤油等の２ℓペットボトルサイズ（高さ３２６㎜、耐加重２０キロ）が楽々収納できて、サッと取り出せ、サッとしまえる、ユニット内側も汚れを気にせず収納できる素材ですから、ご安心を。
そして、今までの食器棚を思い切って、このカップボードに。ミドルユニット部分は、敢えて面材タイプの扉で隠しスッキリ感を。奥行き４５０㎜、高さ１０４０㎜、稼働棚で５段の幅９００㎜を２つ並べているので、とても多くの食器を収納できます。冷蔵庫横をオープンスペースにしてもよかったのですが、それだけ収納量が落ちるので、敢えてこの様にしました。
その下が引き出しになっていて深皿タイプも収納できる家電収納は、炊飯器、トースター、ポットの３つを並べて置けます。使用頻度の高い電子レンジは壁付けキッチンの右端のカウンター上に置く予定です。
お母様、娘さんも完成近くにご帰宅され、キッチンの収納量に驚かれ、何処に何を置こうか、早速談笑です。
お隣の奥様も見学に来られ、Ｏ様の説明に感嘆しきり、同じ時期に立てられた物件なのでその設備の進化に一言一言感動されっ放しでした。
リフォームもそうですが、私達の仕事は、必ず御客様が「有難う！」「やって良かった！」「頼んで良かった！」と仰って頂ける分野です。この有難うのパワーは凄いのです。
今までの私の２つの職種ではその意味が全く解らず実感したことがありませんでした。最近特に、この「有難う」はとても自分自身のパワーの源になる事を身を以って受け止める様になりました。
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