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屋根の遮熱対策と、外壁塗装のリフォーム|福岡市中央区T様邸
2015年7月25日 塗装工事福岡市中央区のT様邸は、築18年でまだ一回も外部の塗装などのメンテナンスをされていませんでした。
さらに、スレート(コロニアル)屋根で、夏場の2階の暑さが尋常じゃない…とのことで、
現場調査を行なったところ、天井に50mm厚のグラスウール(断熱材)こそ敷かれていたものの、
小屋裏に全く換気がなく、軒天にすら有孔ボードもありませんでした。つまり、屋根からの遮熱で熱くなった小屋裏の熱が、天井を通じて部屋に降りている状態でした。
今回、屋根・外壁の塗装のリフォームにあわせて、屋根の遮熱対策(断熱改修)工事を行うことになりました。
屋根の断熱改修の内容は、屋根への遮熱塗装→小屋裏換気扇の設置→屋根裏への断熱材→天井断熱材(既存の50mmへ50mmを重ね敷き)の4つの対策を取りました。
工事前は、こんな感じでした。
まずは、仮設足場を架けて・・・
屋根の高圧洗浄から。
朱色は、サビ止めの塗料を塗った後です。スレートの屋根は旧塗膜が飛び、白っぽい素地が見えています。
スレート屋根の塗装を行う前に、縁切り部材(タスペーサー)を屋根材のすき間に挿入します。
これは、屋根材のすき間に塗料が流れ込み、屋根の通気をふさいでしまうのを防ぐためです。逆にこれを怠ると、塗装をしたことで「雨漏れ」する場合もあるほど、大切な工程です。
下塗り材(シーラー)を塗っているところです。
中塗り(1回目)で、シリコン塗料の遮熱タイプで、塗装をしていきます。
(当社の塗装の職人さんでキクチさんです。わたしが知っている人の中で、一番真面目な男です。)
上塗り(2回目)の屋根塗装です。
屋根の遮熱塗装が完成しました。
同時並行で、屋根の下(小屋裏)では、小屋裏換気扇(風之介)を取付けしています。
これが、小屋裏設置換気扇の「風之介」です。
北側の軒天と、室内に2カ所の吸気口を設け、写真にある南側のガラリが排気口になります。
温度センサーを小屋裏に設けて、温度や時間で制御運転できるコントローラーです。今回は、小屋裏温度が28度を超えると自動運転する設定にしました。
工事前の小屋裏です。天井に50mmの断熱材(グラスウール)が敷かれてはいましたが、換気が全くないため、小屋裏はすごい温度です!
次は、屋根の垂木の上から、押出法ポリスチレンフォーム保温板(カネライトフォーム/スーパーE-Ⅰ/厚30mm)を張っていきます。
リフォームの場合、軒先の方などは、仰向けになっての作業です。
保温版(断熱材)のすき間は、気密テープやコーキングなどでふさぎます。
最後に、既存の天井断熱材(グラスウール)の上に、50mmのグラスウールを重ね敷きして完了です。
これ以上、できる対策の工事が見当たりません・・・これで、今年の夏、2階のお部屋が少しでも涼しくなるはずです。
さて、外壁などの塗装も終え、本日仮設足場が外れました~!
工事前(塗装前)
外壁の塗装もバッチリ完成しました~工事後(塗装後)
工事前(塗装前)
工事後(塗装後)
工事前(塗装前)
工事後(塗装後)
新築みたいに、外部がきれいに仕上がりました!
もちろん、コーキングの打ち替えや、雨樋の不良個所の改修など、足場があるうちに、外部の不良個所の工事はすべて行ないました。
外部の塗装などの工事こそ、足場がある期間に高所の見えない部分を調査して、不良箇所があった場合は、お客様へまずはご報告し、どういう対処を行なうかを、ご相談させていただくことがとても大切と考えています。
福岡市西区室見が丘Y様邸|屋根・外壁塗装リフォーム工事
2015年6月6日 塗装工事住まいの屋根・外壁塗装のリフォームにおいては、いくつか重要なポイントがありますので、施工業者選びのご参考にされてください。
まずは、仮設足場を組み立てます。その際に、養生ネット(シート)で覆いますが、これは、次の工程の「高圧洗浄」の際に、ご近所へ汚れた水が飛散しない様に配慮するためのシートです。
あくまでも、ご近隣への配慮のために行う養生です。もちろん、吹付塗装や手塗り塗装などの際にも塗料の飛散防止が目的で行います。
次に、「高圧洗浄」です。屋根や外壁に付いている汚れを全て洗浄して除去します。
↑ 屋根の塗装前です。スレート瓦の隙間にはコケが・・・築12年でも屋根の塗料は剥げかかっています。
↑ 屋根を洗っています・・・この際に、スレート屋根などは劣化した塗膜により色素が飛び、素地のセメント色が出てくるほどです。
↑ 外壁を洗っています。
↑ ついでに駐車場の土間も洗いました。黒いコケがきれいに取れました!
次は、重要なポイントのひとつ、「シーリング工事」です。外壁サイディングボードの継ぎ目や、窓サッシの廻りなど、異材料との取り合い部分にはシーリング(コーキング)が施してありますが、屋根・外壁塗装の際には、事前にしっかり点検を行ない、シーリングの打ち替えを検討してください。こちらの場合もかなり劣化がすすんでおり、全て打ち替える工事を行ないました。
↑ 古いシーリングを除去している作業です。もちろん、本職のシーリング工事業者が行ないます。ちなみに、弊社の協力業者さんは、シーリング一級技能士です!特に、窓廻りなどのシーリングの劣化は「雨漏れ」などの原因につながります。せっかく、足場を組むのであれば、塗装でお化粧する前に、シーリング工事もしっかり行ないましょう。
塗装工事の初日、※ケレン作業の後、屋根の板金部へ錆止めの塗装を行ないます。
ケレン作業・・・さび落としや脆弱な旧塗膜の除去などを行うことを言います。この作業をするかしないかで、仕上がりの美しさや塗膜の寿命に大きな影響を及ぼします。
板金部分の釘などが緩んでいるところも、打ち直したりと、不良部分を補修しながらの作業がつづきます。
スレート屋根も割れている箇所が、かなりの数ありました。シーリングで補修していきます。
つぎは、「タスペーサー」という部材をスレート瓦の隙間に挿入していきます。これは、スレート同志の隙間を確保するためで、この隙間に塗料が入り込み、雨水などが抜け切れずに、塗装をしたことで、むしろ雨漏れする原因になる場合があります。
当社では、スレート屋根の塗装においては、タスペーサーを標準の仕様で採用しています。(かなりの数量になります。)
屋根の塗装です。まずは、シーラーという下塗り材を塗っていきます。
《シーラーの役割》
・塗装を行う面の塗料の吸い込みを抑え、吸い込みを均一化して塗装むらを防止する
・接着剤のような働きをし、塗装を行う面と、塗り重ねる仕上げ塗料(中塗り塗料・上塗り塗料)との密着性を高める
・塗装を行う面のアルカリを抑える
いよいよ、屋根の中塗り(1回塗り)です。わざと、上塗り(2回塗り)の色とは違うグリーンで塗装します。これは、塗り残しや塗り忘れを防止するために、わざと色味を変えています。
屋根の上塗りの完了です。塗料は水谷ペイントのナノシリコン(オリーブグリーン)です。とても人気のある色です。
外壁塗装に入る前に、マスキング養生を行ない、塗らない部分に塗料が付かない様にします。塗装工事は、「養生八分」と言われるほど、塗る技術よりも、塗らない部分の養生がうまくできているかが、とても大事なポイントとなります。夏の工事は、窓を開けれないので、お施主様にとっては申し訳ない工程ですが・・・
軒天や外壁部へ、やはり「シーラー」を塗っていきます。ミラクシーラーというエスケー化研の材料です。
シーラー施工後に、中塗り(1回目)を行ないます。
養生期間をおいて、上塗り(2回目)を行なっています。
白い軒天でしたが、今回はブラウン色へ塗替えました。
「破風板」と呼ばれる部分を塗装しています。もちろん、雨樋も塗装します。
軒天と外壁の間にある、「通気口」の板金も塗装しています。
換気扇のフードも塗装しています。
2階からの汚水管もついでに塗装しています。
シャッターも吹付塗装で塗装しています。
花壇なども塀部分も塗装しています。
花壇が、新築時のようにきれいになっていきます・・・そして、ついに塗装工事完了です!足場を解体して・・・
Y様、この度は大変お世話になりました。今後とも、お住まいのことであれば、当社へご相談頂けますよう、工事関係者一同お願い申し上げます。
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2015年5月28日 スタッフブログ今年は、まめにブログ更新しようと思いつつも、
最近はスマートフォンのせいか、パソコンでブログを書くよりも、Facebookに記事をアップする方が増えてます。
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ソーラーフロンティア 5.78KW|福岡市南区H様邸
2015年3月5日 太陽光発電, 施工事例福岡市南区のH様邸のソーラーフロンティアの太陽光発電の工事です。
H 様のお住まいは、「レンガ積みの家」とのことでしたので、屋内パワーコンディショナを採用するなど、極力外壁(レンガ部)に開口を開けなくて済むようなシステム構成と施工方法を計画させて頂きました。
さて、今回は、ソーラーフロンティアの新工法「クロスワン工法」での施工となります。全て、「垂木止め」での工事となります。
ビスの下穴へコーキングを充填しています。
取付金具を取付けて・・
ビス4本のうち、2本を垂木を狙うために、ひとりは小屋裏で確認する係が必要です。
さらに、取付金具の‟3方向”にシーリング処理します。
取付金具へ縦桟、横桟をクロスさせて固定します。
太陽電池モジュールを設置していきます。ソーラーフロンティアの高温、影強いCIS太陽電池です。
南西面には24枚を設置して、4.08KW。
北東面には10枚設置して、1.7KWと、条件の悪い方を少なめに設計して、南西面の午前中の発電量不足を補います。
接続箱、パワーコンディショナともに屋内にきれいに設置できました。
アレイ線の「入線」にあたっては、レンガに穴を開けない様、ケラバ側の狭い軒天から入線することに成功しました。
一切、レンガに穴を開けることなく、太陽光発電の施工が完了して、ほっとしています。
今回は、フロンティアモニターではなく、不具合発生時などにアラート(お知らせ)の機能をご希望され、遠隔監視システムのNTTスマイルエナジー「エコめがね」を採用、しかも、HEMS機能付きです。
H様、この度は数ある施工店の中から、当社を選んで頂き、誠にありがとうございました。
連系まで大変お待たせしておりますが、春先に向けて、最高のスタートが切れそうですね。いましばらくお待ちください。
塗装工事と太陽光発電(その2)|福岡市東区箱崎F様邸
2014年12月11日 太陽光発電福岡市東区箱崎のF様邸の塗装工事と太陽光発電の現場です。
まずは、屋根の塗装も終え、つづいて太陽光発電の工事となりました。
屋根の上の「見えない部分」だからこそ、あえて、全工程をすべて公開させていただきます。
まずは、地デジのテレビアンテナを足場へ仮移設して、屋根に「墨出し」の作業を行います。
この墨出しの時点で、架台やパネルの取付位置が決まる、「下書き」のような作業ですので、最も重要な工程です。
金具の中心位置を墨出ししました。
取付金具を仮置きして・・
金具の位置と、ビス穴の位置にしるしを付けます。
金具を外して、ビスの下穴を開けます。金具を付けてから穴を開けるのはNG工事です。
ブロアー(ごみやほこりを吹き飛ばして除去する道具)で切り粉をきれいに除去します。
太陽光発電専用の、シーリング材を下穴に充填していきます。
専用のビスで、5点固定します。
金具の外周(上部2辺)にプライマー(下塗り材)を塗布しています。これは、シーリング材の接着性を高める為の作業です。
信越工業様のPVシーラントは、耐候性が20年と長く、太陽光発電専用で開発されたシーリング材です。
ヘラで押えて、仕上げています。ここで、水下側(下部の2辺)にコーキングは施さないのが大切です。
これで、ラック(縦桟)を取付るための金具の取付作業が完了です。これがかなりの数あります。
先程の、金具に、ラック(縦桟)を取付けていきます。こちらが南面。
こちらは、東面です。
ここにも、ハーフモジュールが4枚設置されます。
太陽電池(ハーフ)モジュールが4枚。
東面に、太陽電池モジュールがハーフ3枚とレギュラーが3枚。
南面に、太陽電池モジュールがハーフ4枚とレギュラーが14枚で、合計5.46KWです!
パネル同志のレベルも調整され、きれいに面が出て仕上がっています。パチパチ!
塗装工事も終え、仮設足場も解体され、外部塗装と太陽光発電の工事が完成しました。
なんと、つづけてエクステリア(外構)工事のご依頼もいただいており、大変ありがとうございます。
Fさま、引き続き、よろしくお願い致します。
Y電機と、アイミツモリ!?|福岡市東区名島A様邸
2014年12月1日 オール電化インターネットからお見積り依頼を頂き、家電量販店さんのY電機さんとの相見積もり競合の末、弊社にご依頼頂きました。
なんと、A様は、実際に家電量販店のY電機で工事をしたお客様のお宅を、担当者と一緒に見学に行かれたそうです。
その際の、エコキュートの配管や配線の取り回し方や、仕上げの悪さに幻滅されたそうです。
また、Y電機さんの工事下見の際に、重量鉄骨造の3階建ての2階部にあるガスコンロをIHクッキングヒーターへの取り替えにあたり、
IHへの電源配線はコンロまわりで露出するとの説明を受けたとのことでした。
そのおかげといっては可笑しいのですが、当社にご依頼頂くことになりました。
ということは、Y電機さんの担当者もやはり、「何が良い工事で、何が悪い工事か?」ということ自体がわかっていなかったようです。
その辺は、ぜひ弊社のホームページ「失敗しないオール電化」をお読みください。
今回は、IHの隠ぺい配線(配線が壁内や天井裏などで見えていないこと)が100%可能とは限りませんので、やりがいのある仕事となりました。
工事前はこういう状態でした。エコキュートの設置にあたっては、エアコンの室外機を移設しなくてはなりません。
エアコンの室外機の移設を行いました・・
次に、水、お湯の配管を移設して、エコキュートの為の排水配管を新設しています。
基礎をつくってからも養生期間(約1週間)がありますので、水、お湯の配管を仮設でつないで、ガス給湯機が使えるようにします。
現場打ちコンクリートで頑強な、基礎ベースをつくります。当社では、簡易基礎ベースを基本的に使いません。
ちゃんと、現場に応じて「型枠」から作ります。
あ、左官さんが写真撮影が出来ていませんでしたが、ちゃんと差筋アンカーやワイヤーメッシュも基礎に入っていますよ。
台所のIHの電気工事中。電気工事のHさんの技術で、IHの配線も無事に隠ぺいできました!
えっ?どうやって他社が露出する配線を隠ぺいできたかって?そればっかりは、企業秘密です(笑)
エコキュート工事が完成!
室外機の上に見える化粧カバー内には追い焚き配管が入っています。貯湯タンク、室外機共に、ドレン排水は新設した排水管へ流れます。
ガス給湯器を外した外壁面は、A様のご主人様が外壁塗装をされて時の塗料で上手に塗ってくださいました!
A様、今後とも、お住まいのことならなんでもご相談ください。
塗装工事と太陽光発電|福岡市東区F様邸
2014年11月28日 太陽光発電インターネットの相見積もりで、なんと、7社競合の末、当社を選んで頂きました!
最初にお会いしてすぐに、「いくらなんでも、7社は多すぎません!?」とお話ししましたが、
Fさんは即答で、「会ったら、大体わかりますから、大丈夫ですよ。」とおっしゃられました。
そんな中、7社の中から選んで頂き、本当にありがとうございます。
遅くなりましたが、工事の進捗のご報告も兼ねてブログをアップさせて頂きます!
まずは、仮設足場を架けさせてもらいました。
高圧洗浄を行ない、屋根の板金部分に錆止めを塗ります。
スレートの屋根は高圧洗浄すると、素地が出てきています。
屋根面に下塗り(シーラー)、ローラーが入っていかないスレートの目地部分を刷毛で塗装していきます。
塗装職人の雅君、茶髪にして老けて見えるので、わたしから一応指摘しておきました。(笑)
こちらは、基礎上の「水切り」という板金部分をケレン(さび落としや脆弱な旧塗膜の除去などを行うこと)作業を行っています。
その後、サビ止めの塗料を塗っていきます。
雨戸や、庇など板金部分は全て、サビ止め塗りを行います。(アルミ部分は塗装できません。)
玄関横に、外壁塗装の見本塗りを行ったところです。お施主様からもOK頂いたようです。
この黄色いマスキングテープは、捨て養生といって、マスカーテープ(ビニールシートにテープが付いた養生材)の前に行います。
塗装工事は、塗る作業よりも、「養生8分」といって、塗らないところを上手に養生できるかが、大事なポイントなのです。
屋根の塗装が完成していますので、太陽光発電の設置を行います。
パネルを設置する前に、全てわたしのチェックが入ります。
テレビアンテナは、仮移設しまして、平面アンテナへお取替えのご提案をさせて頂きました。
太陽光発電のパネルに倒れては困りますしね。ポールがかなりサビてたので、良いタイミングかと思います。
今日はここまで。
こっちを向いてよ~!電気温水器。
2014年11月24日 オール電化, スタッフブログ仕事も終わり、事務所に戻っていたところに、ホームページを見て不動産屋さん(アパートの管理会社)から電話がありました。
「アパートの電気温水器のお湯が出なくて、お宅で修理とかできます?」
弊社は基本的には下請け業務はやっておりませんが、九州電力のオール電化サポート店ですので、夜でしたが、緊急対応しました。
行ってみて、良く現場を見てびっくり!
電気温水器の前面カバーの面が外壁で隠れているではないですか!
これでは、配管や減圧弁以外は全く見ることもできません。
例えるなら、冷蔵庫のドアが壁の方を向いてるので、全く開かない状態です!
これでは、配管を全て撤去して、手前に温水器を引き出さなければ・・・
しかし、ひどい工事をする業者がいるもんだ。これでは私も点検すらできませんので、お手上げ。
不動産屋さんにご報告してとりあえず終わりました。
おしまい。
エコウィルから、オール電化へ!?
2014年11月20日 オール電化
糸島市南風台の中古物件のリフォームです。
まずは、ガスエンジンで発電する「エコウィル」という設備。
ガス給湯に、床暖房、浴室換気乾燥暖房機の3役の機能をもっています・・
もちろん、オール電化へのリフォームで仕事にかかります。
まずは、給湯の機能は、エコキュートへ!
460Lの薄型のタンクですが、幅が大きくなり、お風呂の窓にかかってしまうので、基礎を拡げて設置しました。
右にある室外機が、エコキュートのヒートポンプユニットという部分。この室外機でお湯をつくります。
じゃあ、これは?
はい。ヒートポンプ式の床暖房です。
エコウィルの床暖房といっても、要はガスの温水式ですので、電気のヒートポンプ式の熱源へ取替えました。これでランニングコストもうんと安くなります。
最後の難関は、この浴室換気乾燥暖房機(ミストサウナ付)です。
ガスの温水式なのですが、サイズが大きく過ぎて、電気式に取り替えることができません・・・・ん~
そこで、ユニットバスの天井ごと取り替えるご提案にて、電気式の浴室乾燥暖房機へのご提案をしております。
これが、ユニットバスの天井裏に吊り下げてある、ガス温水式の浴室暖房機です。
1台3役だった、エコウィルを、それぞれ3つの設備に切り分けるオール電化リフォームでした。
もちろん、ガスコンロは、IHクッキングヒーターにお取替え。
初期費用こそかかりますが、長年ガス代を払うことを考えると・・ということで、オール電化を選ばれました。
まだまだ、リフォーム工事はつづきます・・今日はここまで。
電気温水器からエコキュートへの取替
2014年11月19日 オール電化福岡市早良区のH様邸ですが、6年間ご愛用頂いておりました電気温水器が、ここ最近で、井戸水により故障が相次いだため、
日立の井戸水対応エコキュートへのお取替えをご決断頂きました。また、井戸ポンプの取替と、屋根塗装、太陽光発電の工事までご注文頂きました。
こちらが、電気温水器。大きなタンクの中にあるヒーターでお湯を沸かします。
こちらが、エコキュート。タンク内にヒーターは無く、隣の室外機でお湯をつくり、タンクで貯めます。
電気温水器が370Lですので、消費電力が4.4KWに対し、エコキュートは1.5KWですから、約1/3の電気でお湯が沸かせます。
つまり、電気温水器で約4,000円かかるところが、約1,500円の電気代(深夜電力)でお湯がつくれるということです。
ということは、差額2,500円×12か月=30,000円(年間)ですから、10年で約30万も節約できます!
6年間、毎晩お疲れ様でした。
こちらが、井戸水対応の日立エコキュート。もちろん、水質検査もパスしています。
D社やP社なども、井戸水対応とは言っていますが、本当に機械的(技術的)に井戸水に対応しているのは日立だけ。
他社は、「水質検査」だけをもって、ま、大丈夫でしょう・・という判断のようです。
日立は、水道直圧の技術をもっていたので、それを流用して井戸水対応エコキュートができたらしいです。
H様には、3日間、お湯が使えずに大変ご不便をおかけしましたが、今晩からお湯が使えるように、工事を迅速にすすめております!