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フタバ電化南団地店

 代表取締役:黒 敏明さん
 住 所: 栃木県宇都宮市清原台3丁目4−5
 電 話: 028-667-3966
 
 

地域の皆様の『お困り事相談窓口』!

写真クリックで拡大 ▲店舗外観
▲入り口にはバスルームを設置
▲小物類も豊富に取りそろえています
▲地デジのご相談も承ります
▲ブログで有名な“くろこさん”と奥様方に人気の木原店長

宇都宮市から芳賀工業団地に入る手前にある清原南団地の「南団地店フタバ」は、昭和59年に創業し、昭和60年にこの清原南団地内にお店を構えられました。 長年、この地域住民の生活を支えていらっしゃる社長の黒さんにお話をうかがいました。

──住宅団地の中で長年、お店をなさっているのですね

黒: 創業当初は、7坪の小さなお店からはじまって、それ以来、地元密着型の電気店でやってきました。家内と店長の三人でやっている家庭的なお店です。 お客様のご要望に応えるため、徐々に商品を増やしてきました。気軽に立ち寄って頂けるように他店より、電気小物類も多く取りそろえています。

──オール電化に取り組み始めたきっかけについて教えてください

黒: 町の電気屋さんは、お客様に電気関連の修理だけではなく、水道の修理からトイレの詰まりまでいろんなお困りごとの相談されます。 最初は、そのまま知り合いの修理店などに頼んでいたのですが、徐々に、当店が責任を持って現場監督から窓口までを務めるようになってきました。 そうすることによって、アフターフォローまで責任を持ってできますから。そこから、お客様のオール電化へのニーズにもお応えするようになってきました。

──オール電化に関するお客様の反応はいかがですか?

黒: 当店では、店頭にバスルームを設置しています。エコキュートだけですと、お客様にイメージを持ってもらいにくいので。 実際バスルームを見てくださったお客様からお声をかけていただくことが多いです。 オール電化について、チラシや個展などでもご紹介していますが、「話には聞いたことがあるけど、実際には詳しくは知らない」というお客様が多いですね。 そこで、IHに触っていただける料理教室にお連れしたり、光熱費のシミュレーションなどをやりながら、知っていただくことから始めています。 とくにIHは調理のときのパワーが足りないのではないかとか、今使っている調理器具がまったく使えなくなるのではないかなど、誤解されているお客様も多いので、ひとつひとつの疑問に、きちんとお応えしていきます。 やはり、今現在の光熱費と比較すると、そんなに安くなるのかと、驚かれるお客様が多いですね。

──キッチンの工事などについても頼まれることが多いとうかがいました

黒: 当店は、お客様に押しつけるような商売は、創業時からしない方針でやってきました。 ですから、流しから全部リフォーム工事をしてみようかというお客様がいらしても、全部リフォームしなくてもいいんですよ、ガスコンロとIHの機器入れ替えだけなら、20万くらいで済みます、といったご提案もすることがあります。 お客様の立場に立って無理のないご提案をさせていただきます。お客様の好みやご予算に合わせて、マッチする一番のお勧めのメーカーさんのショールームにお連れすることもできます。

──アフターフォローについてはどうされていますか?

黒: お買い上げいただいた後にも、継続的にご用聞きをしています。 なにか新しいご要望があれば提案をしたり、使い方の提案をさせていただいたり、月々の電気代がどう変わったかなどもうかがいます。 お客様のプラスになるにはどうしたらいいかを、設置後もご一緒に考えていくのです。 調理器具などの使い方にまだ慣れていらっしゃらない方を、料理教室にお連れすることもあります。お客様同士の情報交換や交流にもなって、喜んでいただいています。 あとは、この地域も高齢者の方が増えてきているので、できるだけ気をつけてフォローするようにしています。

──具体的には、どのような工夫をしていらっしゃるのですか?

黒: 以前、高齢者の方が、電球の交換をしようとして高所から落ちたということをききました。その時に、地域にお世話になっている電気屋として、そんなことが起きないようにするために、自分たちにいったい何ができるのか真剣に考えました。 その結果、それまでは品代だけいただいて、取り付けなどは無料にしていた出張料を、一回、500円でいただくことにしました。 どうやら、お客様には、お金を払わないとかえって頼みづらいということがあるらしいのです。それなら、お代をいただいたら、私たちを使っていただけるのではないかと思ったのです。 それ以来、お声かけをいただいて500円の出張料で呼び出していただけるようになりました。

──地域の暮らしの見守りにもなっているのですね。   最後にお客様にメッセージをお願いします。

黒: 当店に置いている細々とした商品の多くは、お客様のご要望にお応えして置くことを決めた商品です。 時には、「釘はありますか?」といったことまで聞かれることがあります。さすがに電気屋ですから釘は売るわけにもいかないので(笑)、工事の時に余ったものを貯めておいて、一本二本ならそこから持っていっていただくこともあります。 若い店長も、フットワークがいいのでお年寄りにも人気があります。 私たちは、アフターフォローがきちっとできる範囲のお客様と、丁寧に長いおつきあいをしながら、地元密着型の電気店として、これからも地域のお役にたっていきたいと思っています。

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