ハイこんにちは!
ゴールデンウィークの余韻も去り、爽やかなお天気の日が多くなるこの時期、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
暑くもない、寒くもない、ただただ丁度イイ…としかいいようのない日って、考えてみたら一年のうちに、そうそうあるもんじゃございませんよね?
とはいえ、急に寒くなったり雨が多かったりと、思いの外不安定なのもこの時期特有のものです。
今日も、朝のうちは大変清々しいお天気ですが、大気の状態が不安定で関東の広い範囲で雷雨や落雷があるかもしれない…との予報がありました。
最近の天気予報はかなり精度が高いので、お出かけになられる方は少々気に留めておくと良いかもしれません。
雷って稲妻とも表現されますね。イナズマッ!って響きが雷のあの轟音轟かせ空気を切り裂く感じをよく表してらっしゃる。
でもなんで雷が稲の妻なんでしょうね?
諸説あるようですが、古来より雷の多い年は豊作になるといわれてきたそうです。
「稲妻ひと光で稲が一寸伸びる」や「雷と稲光は稲をよく育てる」という表現もあるんですって。
雷が多い夏は、暑く降水量や日照が多い、つまり稲の生育に都合が良い…即ち”雷が多いと豊作になる"ということを昔の人たちは経験的に知っていたようなんです。
稲を育てる良き妻の役割が雷…というわけですね。
また、雷の強放電によって空気中の窒素が分解され、養分として地中に溶け込み豊かな土地になる…というような科学的な根拠もあるようです。
…というわけで、おいしいお米の収穫にとっては、ピカピカゴロゴロけたたましい雷も必要なのかもしれません。
しかしながら、この雷がオール電化機器には大敵になります。
電気温水器やエコキュートだけではなく、ガス給湯器などでもリモコンなどの部分に電子基盤を使った設備機器は雷の影響で破損する可能性があります。
近くに雷が落ちたけど直撃しなかったし大丈夫…というと、そうとも言い切れません。
近隣に落ちた雷の電流(雷サージ)が地面や電線、アース線などを伝わって建物内の電化製品に流れ込むこともあります。
ブレーカーを予め落として置けば大丈夫かというと…直撃に近い落雷があった場合には、おそらく被害は免れません。
雷による停電があった後には、まずは慌てずに、給湯機器の説明書に書いてある「停電後の復旧操作」というようなものを試してみてください。
また、雷のあった日は普通にお使い頂けていても、翌日あたりから機器の調子が悪くなったりするケースもありますので、落雷以降に給湯機器の不調を感じた方は、速やかに久保田システムサービスまでご連絡いただければと思います。
ではまた次回!