エコキュートのタンクを輪切りにして構造を見てみました!
2013年8月20日 エコキュート, オール電化関連ハイこんにちは!
体力とヤル気を一瞬で奪う程の驚くような暑さが連日続いていますね。
本当に日差しが強い時間帯には、何かと言い訳を見つけて外出を避けたくなるぐらいの酷暑です。
皆さまもお出かけの際には、多少御面倒でも水筒やペットボトルを持って行ってくださいね。
また、水分だけではなく塩分の補給も同時に心掛けるようにしてください。
"なめてかかると火傷する"くらい、今年の夏は手強いようです。
引き続き、熱中症にはお気を付けください!
!!熱っ!!
暑い話の後に火花飛び散る写真をお見せするのも気が引けますが、コレ、何を焼き切っているところか判りますか?
実はコレ、先日交換工事をされたお客様のお宅から引き揚げてきたエコキュートのタンク本体をバーナーで焼き切っているのです。
何故にこの灼熱の昼日中に汗だくになりながらタンクを焼き切るのか?
その答えを社長と工事班長に訊いてみると…「いや、見たかったから…」との返答。
あぁ…”そこに山があるから登る”…的なヤツね。
ステンレスのタンクボディを高温の炎でじっくり焼き切っていくと、パカッと見事に真っ二つ。
このエコキュート7~8年程使用されたとのことです。
エコキュートを目前で輪切りにして中を覗き見るのは初めてなので少々ワクワク。
意外と知られていませんが、エコキュートタンク内部の構造は大変シンプルです。
また、お湯の使用量に関係なく、タンク内は常に満タンの状態をキープします。
つまり空気が入り込まないので、細菌類が入りにくい構造なんですね。
(ただし水道水に含まれるカルシウム類等は、タンクの底面に多少沈殿しますね)
今回輪切りにしてみたのは、コロナ製のタンク内に熱交換器を持つ"内熱交換方式"タイプのものです。
このタイプでは、追い炊きの際にタンク内部の熱を使うことで効率良くお湯を沸かし、尚且つ大気への放熱もありません。
ちなみにグルグルしたのが熱交換器ですね。
というわけで、知られざるエコキュート内部構造を輪切りにしてレポートしました!
それでは皆様、まだまだ暑い日が続きそうですが、日頃からの体調管理と熱中症対策を見直して、残りの夏を乗り切りましょうね!
ではまた次回!