わが社のそば打ち奮闘記 ~そして伝説へ~

2015年4月28日 未分類

ハイこんにちは!
梅雨が前倒しで来やがったのかと思うほど雨が多かったですねぇ、今年の春は。
先日までは朝晩の通勤時にマフラーを軽めに巻く程度には冷え込んでいましたが、ここ2、3日でやっとこさ急激に春めいてまいりました。
…というよりも初夏の気温だな、こりゃ。

急な気温の上昇もまた体調に影響しやすいものです。
皆さま、GWも間近ですから体調管理をしっかりしましょうね!

さて今回は、またまた当社の蕎麦打ち奮闘記最新版をお届けいたします。
最近では、ブログを見て下さったメーカーの営業の方から「蕎麦ハマってますねぇ」とか「蕎麦屋開店するんですって?」…というようなお声を掛けていただく事もあります。

わが社のそば打ち奮闘記3-08

ここにきて、そば打ちの頻度が異常に上がっている事や、某動画サイトで"蕎麦打ち動画"を熱心に見入る姿を見ていると、本気で蕎麦屋始めるんじゃないか?と思ってしまいます。
…いや、別にイイですけどね、始めても。

では、蕎麦を打ち始めておそらく10回目ぐらいの様子をご覧ください!

わが社のそば打ち奮闘記3-10

まずは水廻し。 つなぎには山芋を使います。
山芋オンリーの2:8蕎麦が久保田スタイル。
ほんのちょっとした量の違いで柔らかさが変わってしまう、ということを最近になって実感し始めたとの事です。

わが社のそば打ち奮闘記3-11

ダマがなくなり滑らかになってきた頃合いで捏ね上げていきます。
蕎麦の玉から空気を追い出すべく、手前へ折り畳むように捏ね捏ねしていきます。

わが社のそば打ち奮闘記3-09

ただただ無言で捏ねる…。
ひたすら(作業着で)捏ねる…。

わが社のそば打ち奮闘記3-12

ジャーン!
そばの玉を少しずつ回転させながら、鉢のカーブを利用して練り込んでいくとこのような模様が現れます。
いわゆる"菊練り"と呼ばれる状態だそうで、たしかに菊の花っぽいっちゃあ花っぽい。
「まだまだ不格好だなぁ」と本人照れておりました。

わが社のそば打ち奮闘記3-14

菊練りで出来た花びらを閉じて"へそだし"という状態に仕上げていきます。
しっかり閉じ込んであげないと蕎麦が切れる原因になったりするそうです。
"ぴちょんくん"みたいな形になれば完成。

わが社のそば打ち奮闘記3-13

いよいよ延しの工程に入ります。
今回は打つそばの量が結構多いので、広いスペースを確保するため2本の延し棒でクリップしながら打つという工夫が必要でした。

わが社のそば打ち奮闘記3-14

ある程度までは真ん丸に延ばしていき、最終的には四角く仕上げていくんだそうです。
言うは易しですが、結構難しそうです。

わが社のそば打ち奮闘記3-01

四角に伸ばした生地を丹念に畳んでいきます。
水分量や捏ね具合が足りなかったりすると、折り返し部分が割れたり切れたりするんでしょうね。

わが社のそば打ち奮闘記3-03

蕎麦切りの最中にお世話になっている大工のO沼さんが来社。
「おお、打ってるねぇ」とお声を掛けて下さいました。
聞くところによると、奥様が蕎麦打ちをされているそうです。
ちなみに机の上に敷いている蕎麦打ち台はO沼さんに発注したモノです。
この日も、延し棒として使えそうな木の棒を置いて行ってくれました!感謝!

わが社のそば打ち奮闘記3-02

いつの間にか新調された立派なそば切り包丁でストンストンと細く切っていきます。
やはり道具は大事です。

わが社のそば打ち奮闘記3-05

そばを茹でる前に天ぷらが揚がりました。
定番のナス、レンコン、インゲンはもちろん、今が旬の季節のお野菜、ウドやこごみ、三つ葉の天ぷらまで食卓に並びました。贅沢。

わが社のそば打ち奮闘記3-04

当社の代表は、元来"振る舞うのが大好き"な性格に加え"食べてもらわないと次の蕎麦が打てない"という理由からか、現在当社内では"蕎麦の供給過多、蕎麦のデフレ"が起きる勢いなのでアリマス。

わが社のそば打ち奮闘記3-07

"水切り用のザルからダイレクトに突っつく"…という、"荒くれバイキングスタイル"にもすっかり慣れました。
有無を言わさずおかわりのザルが2~3回運ばれてくるのにもみんな慣れっこ。
この日は、以前もご登場頂いたエコキュートでお馴染みのC社のO川氏もお蕎麦を食べにいらっしゃいました。
そのおかげもあってか、多すぎると思われたお蕎麦もあっさり皆さんの胃袋の中へ…。

わが社のそば打ち奮闘記3-06

肝心の蕎麦のお味・香り・コシですが、以前に比べて確実に蕎麦らしくなってまいりました。
蕎麦屋「久保田庵」
開店の日も近いのかも?!
そば打ちの極意をインターネットという便利なツールを使って調べてみても、"これぞ王道"という情報に辿り着くことはありません。
皆さんがこだわりを持って"独自のそば打ち"を追及していて、皆さんが"オレの蕎麦"というものを確立されているのです。
それでいて其々の蕎麦はおそらく美味しいのだろうなぁという想像もつくのです。

みんなオリジナルで、みんな(たぶん)美味い…。 これには蕎麦という食べ物の"奥の深さ、懐の深さ"のようなものを感じずにはいられません。
蕎麦スゲー!

当社にお越しのメーカーさま、タイミングが良ければ蕎麦打ちに遭遇すると思いますので、その時は是非ともお味見していってくださいね~!

ではまた次回!

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2015年春!水戸の桜!花見でボノボ!写真でレポート!

2015年4月15日 未分類

ハイこんにちは!
今年の春は雨が多い!4月に入ってから、雨が続くわ"みぞれ"は降るわ…で真冬の装いから脱却できずにいます。
思い返してみると、花見の時期が結構寒いのは例年の事なのですが、桜の花を散らす雨が多いのは困りものです。
というわけで、4月上旬の貴重な晴れ間を利用してチャリンコ漕ぎ漕ぎ撮ってきた「水戸の街の桜の開花」の様子をざっくりレポートいたします!

2015年水戸の桜の開花をレポート11

まずは小生の通勤路、茨城県立歴史館の桜。
秋はイチョウで真っ黄色(&異臭)、春は桜でほんのりピンク。
通勤時に季節の移り変わりを肌で感じられるのはなかなか素敵なことでアリマス。

2015年水戸の桜の開花をレポート03

旧水戸農業高等学校本館の建物をバックに立派な枝ぶりの桜をパチリ。
この日は久々にグズついた天気から解放されました。
快晴とまではいかないまでも、カメラ片手に歩き回ると少々汗ばむくらいの陽気(ダウンジャケット脱げよ…)。

2015年水戸の桜の開花をレポート02

落ちてなお美しいのが桜の花のイイところ。 コチラも春の代名詞的存在のたんぽぽと共に地面を彩ってくれています。

2015年水戸の桜の開花をレポート01

お次は歴史館からチャリンコで5分程の位置にある偕楽園へと移りましょう。
「梅」のイメージが圧倒的に強い水戸市の名所「偕楽園」にも桜の木はアリマス!

2015年水戸の桜の開花をレポート04

昭和38年に京都紫宸殿(ししんでん)より根分けされ植樹された2代目「左近の桜」は、花を咲かせるこの時期以外は、梅の存在に隠れて存在感薄めな印象の大木ですが、ここぞとばかりに盛大に咲き乱れておりました。 デカい!圧巻!

2015年水戸の桜の開花をレポート05

季節によって梅や萩や桜の花で彩られる好文亭は、内部も素敵なので、偕楽園を訪れた際には是非お立ち寄りください。

2015年水戸の桜の開花をレポート06

さて日が変わって4月11日、何年か前に当ブログでもご紹介しました護国神社のお花見イベント「花見でボノボ」が久々に開催されました。
神社の境内を舞台にバンド演奏やダンス、舞踏などのエネルギッシュなパフォーマンスが展開されるこのイベント。
地元の銘店による美味しいケータリングも多数出店され(また昼間っから酒が飲めるとあって)心待ちにしていた方も多いのではないしょうか。

2015年水戸の桜の開花をレポート06

!!! な、なんか出た!
こちらは前衛舞踏集団「ささらほうさら」による暗黒舞踏パフォーマンス!
小生、以前も違う会場で拝見したことがあり、衝撃を受けました。
ライトアップされた桜が妖艶に輝く下、会場は異様な熱気に包まれました。

写真で見るとなんだか怖い印象を受けられるかも知れませんが、実際はとてもユーモラス。
そしてメランコリックでノスタルジックなバンド演奏も相俟って、なぜだかちょっと泣きそうになります。

2015年水戸の桜の開花をレポート09

神社の本殿という舞台は、この非日常的な舞踏が繰り広げられる場としては、この上なくお誂え向きなものでしたよ。

2015年水戸の桜の開花をレポート13

来場したお客さんも巻き込みつつ参道を踊りながら練り歩く光景は圧巻で、理屈抜きに楽しめました。
一緒に踊られた皆さんもイイ笑顔でした。

2015年水戸の桜の開花をレポート10

普通のお花見とは一味違う楽しみ方が出来る素敵なイベント、是非来年も開催して欲しいっス!
今回見逃してしまった方も、次回開催時にはお見逃しなく!

2015年水戸の桜の開花をレポート12

さて残念ながらここ2日程降り続いた雨で、大部分の花が散ってしまいました。
…が、その儚さも桜の魅力…ということで良しとしましょう。
いよいよ春本番、暖かくなってきますね。 ではまた次回!

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