ハイこんにちは!
梅雨が前倒しで来やがったのかと思うほど雨が多かったですねぇ、今年の春は。
先日までは朝晩の通勤時にマフラーを軽めに巻く程度には冷え込んでいましたが、ここ2、3日でやっとこさ急激に春めいてまいりました。
…というよりも初夏の気温だな、こりゃ。

急な気温の上昇もまた体調に影響しやすいものです。
皆さま、GWも間近ですから体調管理をしっかりしましょうね!

さて今回は、またまた当社の蕎麦打ち奮闘記最新版をお届けいたします。
最近では、ブログを見て下さったメーカーの営業の方から「蕎麦ハマってますねぇ」とか「蕎麦屋開店するんですって?」…というようなお声を掛けていただく事もあります。

わが社のそば打ち奮闘記3-08

ここにきて、そば打ちの頻度が異常に上がっている事や、某動画サイトで"蕎麦打ち動画"を熱心に見入る姿を見ていると、本気で蕎麦屋始めるんじゃないか?と思ってしまいます。
…いや、別にイイですけどね、始めても。

では、蕎麦を打ち始めておそらく10回目ぐらいの様子をご覧ください!

わが社のそば打ち奮闘記3-10

まずは水廻し。 つなぎには山芋を使います。
山芋オンリーの2:8蕎麦が久保田スタイル。
ほんのちょっとした量の違いで柔らかさが変わってしまう、ということを最近になって実感し始めたとの事です。

わが社のそば打ち奮闘記3-11

ダマがなくなり滑らかになってきた頃合いで捏ね上げていきます。
蕎麦の玉から空気を追い出すべく、手前へ折り畳むように捏ね捏ねしていきます。

わが社のそば打ち奮闘記3-09

ただただ無言で捏ねる…。
ひたすら(作業着で)捏ねる…。

わが社のそば打ち奮闘記3-12

ジャーン!
そばの玉を少しずつ回転させながら、鉢のカーブを利用して練り込んでいくとこのような模様が現れます。
いわゆる"菊練り"と呼ばれる状態だそうで、たしかに菊の花っぽいっちゃあ花っぽい。
「まだまだ不格好だなぁ」と本人照れておりました。

わが社のそば打ち奮闘記3-14

菊練りで出来た花びらを閉じて"へそだし"という状態に仕上げていきます。
しっかり閉じ込んであげないと蕎麦が切れる原因になったりするそうです。
"ぴちょんくん"みたいな形になれば完成。

わが社のそば打ち奮闘記3-13

いよいよ延しの工程に入ります。
今回は打つそばの量が結構多いので、広いスペースを確保するため2本の延し棒でクリップしながら打つという工夫が必要でした。

わが社のそば打ち奮闘記3-14

ある程度までは真ん丸に延ばしていき、最終的には四角く仕上げていくんだそうです。
言うは易しですが、結構難しそうです。

わが社のそば打ち奮闘記3-01

四角に伸ばした生地を丹念に畳んでいきます。
水分量や捏ね具合が足りなかったりすると、折り返し部分が割れたり切れたりするんでしょうね。

わが社のそば打ち奮闘記3-03

蕎麦切りの最中にお世話になっている大工のO沼さんが来社。
「おお、打ってるねぇ」とお声を掛けて下さいました。
聞くところによると、奥様が蕎麦打ちをされているそうです。
ちなみに机の上に敷いている蕎麦打ち台はO沼さんに発注したモノです。
この日も、延し棒として使えそうな木の棒を置いて行ってくれました!感謝!

わが社のそば打ち奮闘記3-02

いつの間にか新調された立派なそば切り包丁でストンストンと細く切っていきます。
やはり道具は大事です。

わが社のそば打ち奮闘記3-05

そばを茹でる前に天ぷらが揚がりました。
定番のナス、レンコン、インゲンはもちろん、今が旬の季節のお野菜、ウドやこごみ、三つ葉の天ぷらまで食卓に並びました。贅沢。

わが社のそば打ち奮闘記3-04

当社の代表は、元来"振る舞うのが大好き"な性格に加え"食べてもらわないと次の蕎麦が打てない"という理由からか、現在当社内では"蕎麦の供給過多、蕎麦のデフレ"が起きる勢いなのでアリマス。

わが社のそば打ち奮闘記3-07

"水切り用のザルからダイレクトに突っつく"…という、"荒くれバイキングスタイル"にもすっかり慣れました。
有無を言わさずおかわりのザルが2~3回運ばれてくるのにもみんな慣れっこ。
この日は、以前もご登場頂いたエコキュートでお馴染みのC社のO川氏もお蕎麦を食べにいらっしゃいました。
そのおかげもあってか、多すぎると思われたお蕎麦もあっさり皆さんの胃袋の中へ…。

わが社のそば打ち奮闘記3-06

肝心の蕎麦のお味・香り・コシですが、以前に比べて確実に蕎麦らしくなってまいりました。
蕎麦屋「久保田庵」
開店の日も近いのかも?!
そば打ちの極意をインターネットという便利なツールを使って調べてみても、"これぞ王道"という情報に辿り着くことはありません。
皆さんがこだわりを持って"独自のそば打ち"を追及していて、皆さんが"オレの蕎麦"というものを確立されているのです。
それでいて其々の蕎麦はおそらく美味しいのだろうなぁという想像もつくのです。

みんなオリジナルで、みんな(たぶん)美味い…。 これには蕎麦という食べ物の"奥の深さ、懐の深さ"のようなものを感じずにはいられません。
蕎麦スゲー!

当社にお越しのメーカーさま、タイミングが良ければ蕎麦打ちに遭遇すると思いますので、その時は是非ともお味見していってくださいね~!

ではまた次回!

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