ハイこんにちは!
今日あたりからお盆休み明けの会社も多いですね。
茨城県水戸市もやっとこさ夏らしい天気が続くようになりました。

先日は台風・地震と立て続けに天災に見舞われた日本列島、
被害にあわれた方々に謹んでお見舞い申し上げます。

さてさて今回もエネルギーソリューション&蓄熱フェア’09のレポートです。

今回も一般家庭の皆様からの関心が高いIHクッキングヒーターの新製品レポートから。
サンヨーのIHクッキングヒーターは、My First IH.をテーマに安全と使いやすさを前面に打ち出しているようです。
エネルギーソリューション&蓄熱フェア_サンヨーIH

ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換されたときに、そのデジタルっぷりに戸惑いを感じる方は少なくないと思います。(実際はすぐ慣れますけどね)
そこで取り外し可能な金属のつまみを付属することで、アナログならではの感覚的で微妙な火力調整を可能にしています。
このスマートつまみ、強力な磁石でプレートに吸着して指一本でスムーズに回転します。
取り外しも簡単で、尚且つ取り外すことで加熱をストップすることができます。
非常に感覚的な操作でとっつきやすいです。
 
おもしろかったのは、説明をお受けになっていた主婦らしきお客様。
「この丸いの、失くしちゃったら困るわね~」
なるほど主婦らしい視点ですね。
でも大丈夫。スペアのパーツもあるそうです。この丸いの。

三菱の3段リングコイル

三菱のIHは内部のコイルにひと工夫。
3重巻きコイルの内側と外側を交互に通電させることにより鍋の中で対流を起こすことができるそうです。
煮込み料理で具材の隅々まで旨みがしみこみ、煮崩れもしにくくなりそうですね。

日立加熱水蒸気オーブン

日立のビルトインタイプのオーブンレンジは、加熱水蒸気機能付きのすぐれモノ。
200℃以上の高温水蒸気で調理することで、脂や塩分をカットできるヘルシーメニュー調理が可能になっているそうです。
チキンなどを焼くと、無駄な脂を落としながら焼くため、明らかに表面のパリッと感が違うそうですよ。

厨房ゾーンでは、シェフによるIHクッキングヒーター料理体験コーナーもありました。
IHでつくるのは意外と難しいと思われがちなプレーンオムレツですが、コツさえわかれば誰でも簡単に作れるんだそうです。

IHでプレーンオムレツ01

まずはシェフがお手本を示します。
油を入れたフライパンが十分に温まってから卵を流し込み、手早くかき混ぜます。
手首を使ってフライパンを返したくなるところを我慢して、フライパン自体を斜めにしたうえで柄の部分をトントンと叩き、卵を滑らせつつお箸で形を整えていくのがコツなんだそうです。

IHでプレーンオムレツ02

写真の男性は、ほぼ料理経験ナシとおっしゃっていましたが、アドバイスどおりに調理して美味そうに仕上げておられました。
プレーンオムレツをつくるつもりがぐちゃぐちゃに崩れ、スクランブルエッグへの変更を余儀なくされてしまうケースが多い小生としては大変勉強になりました!

最後は電化厨房のブースをレポート。
従来の火を使う厨房電化していて火を使わない厨房が2部屋にわかれてあります。
どちらも鍋の中ではお湯がぐらぐらと沸騰しています。
真夏でしかも10畳ほどの厨房ですから、火を使って調理する従来型の厨房の中の温度は相当なものがあります。

電化厨房の温度

サーモグラフィを見ると一目瞭然、火を使う厨房の室温は30~33℃、火に近い人体は35~39℃にまで達しています。
一方、火を使わない電化厨房の室温は27℃程度、人体は鍋に近いところでも31~35℃ぐらい。
実際に体感するとビックリするぐらい温度差があります。
電気調理機器は熱効率が良く放射熱が少ないのです。
また、燃焼排ガスが出ないため、余分な水蒸気や排熱が発生しないため、厨房内の温度の上昇を防ぐことができるのですね。
油分を含んだ水蒸気やススの発生も少ないためクリーンで衛生的な厨房環境を実現できるそうです。

以上、3回にわたってエネルギーソリューション&蓄熱’09をレポートしました!
ではまた次回!

 >蓄熱フェア'09をレポート!

 >蓄熱フェア'09をレポート!その2


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