茨城の温泉地・袋田に温泉ポンプ交換に伺いました!
施工事例 2011年1月28日ハイこんにちは!
動きが止まってしまう程の厳しい寒さが続く茨城県水戸市です。
皆さま、お風邪など引かれておりませんでしょうか?
今回は茨城県の有名な温泉地、大子町は袋田の温泉旅館の温泉ポンプの交換の様子をレポート致します。
当社のある水戸市から北へ約50kmに位置する茨城県久慈郡大子町袋田は、温泉地として有名です。
袋田と言えば、日本三大名瀑のひとつ袋田の滝が観光地として有名ですよね。
特に真冬のこの時期は、滝が凍結しており、その美しい姿が観光客の目を楽しませております。
さて今回は、大子町袋田にある栄屋旅館さまからのご依頼で温泉ポンプ交換に伺いました。
温泉には、地下水が地熱で温められて自然に湧き出すものや、ボーリングによって人工的に汲み上げるものがあります。
日本の温泉法では、泉源における水温が摂氏25℃以上か、普通の水とは異なる特殊な成分を含む(鉱水)やガスが湧出する場合を温泉と定義しているそうです。
ちなみにこの栄屋温泉さまでは、約1年半かけて、なんと地下633m(!)まで掘削し温泉を掘り当てたそうです。
実際には地下600m超の地下から上がってきた温泉は、地下20数mのところからジェットポンプを用いて汲み上げます。
栄屋温泉のご主人と女将さんにお話を伺ってみると、最近になって温泉を汲み上げるポンプの水圧が弱くなってしまった、ということです。
こちらは今回交換する深井戸用ポンプのジェット部と呼ばれるパーツです。
このパーツは、20~35mの高さを汲み上げることが出来る深井戸用パラレル方式のジェット部です。
そしてコチラがジェット部のフランジとパッキンです。
耐圧性の高い肉厚な30mmのVP塩化ビニールパイプ管を、スルリスルリと引き上げることなんと24m!!!
先日降った雪が未だ解けずに残っている中での作業となりました。
日陰と日向の温度差が激しく、この日も昼過ぎ頃に一時パラパラと雪が舞いました。
つなぎ直した配管を再び戻す作業も容易ではありません。
ご主人や、現場を視察しに来た社長と営業も手伝っての作業となりました。
今回はジェットポンプの交換で作業完了となりました。
栄屋旅館のご主人さま女将さま、ご協力ありがとうございました!
皆さま、袋田にご旅行の際は、栄屋旅館さまのあったか~い温泉に是非お立ち寄りください!!
ではまた次回!
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