ハイこんにちは！
未曾有の大震災に続いて大きな被害をもたらした台風１２号が去った後には厳しい残暑が待っていました。
上から押さえつけてくるような日中の陽射しは強烈です。
朝晩の気温や吹く風は、かすかに秋を感じさせるものに変わってきているように思えますが、熱中症で搬送される方もまだまだ多いようですので、引き続き気をつけましょう。

さて今回は水戸市の偕楽園で開催されている萩まつりの様子をお伝えします。

３月の東日本大震災により被災し、地滑りの危険があることなどから閉園を余儀なくされていた偕楽園ですが、４月の末から一部の区域限定で開園しました。
８月２９日からは開園区域も広まったものの、残念ながら好文亭や展望台のある斜面周辺は未だ立ち入り禁止です。

萩の樹は、遠くから見るとモシャモシャしていて面白いですね。
意外と高さもあるので離れた所から見ると結構な存在感。
だだっ広い偕楽園の広場に点在する茂みの塊をしばらく見ていると、なんだかこういう形のデカい生物みたいに思えてきました。

遠目から見ると、全体の葉の緑色の中にチロチロと咲いた花のピンクや白がとてもキレイです。
枝垂れ具合も個体によって結構違うものなんですね。
枝先が上向きに反って形成される曲線美とかを楽しむのでしょうか？（自信ナシ）

近づいてみると、蝶々のような…と形容される小ぶりで可愛らしい花が。

白い花の萩もあるんですね。
それほど馴染みのない萩について無理やり調べてみましたら、マメ科の植物なんですって、萩。
あと、花言葉は「柔軟な精神」…と意外にイイ感じ。
…大事にしたいですね、柔軟な精神。

修復中の好文亭をバックに咲き乱れる萩の花。
しかし季節ごとに様々な表情を見せてくれる偕楽園、こんな素敵な公園が歩いて行ける位置にあるのは結構贅沢なことかもしれません。
来春の梅まつりまでには全面復旧を目指しているそうです。
スタッフの皆さま、復旧作業頑張って下さい！

萩まつりは、９月１日から始まっております。
先週末には「仲秋の名月」を楽しむお月見会が開催されたようですよ。
今週に入って見ごろを迎えた萩の花、今週末もまだまだ楽しめると思います。
お時間のある方は是非足をお運びください！

ではまた次回！